JINは新アルバムを通じて、愛、ときめき、勇気のような感情を表現し、ポジティブなエネルギーを届ける「日差しのような存在」(A Ray of Sunshine)になりたいと願う。同作にはタイトル曲「Running Wild」をはじめ「I'll Be There」、「Another Level」、「Falling」、「Heart on the Window (with WENDY)」、「I will come to you」など計6曲が収録。バンドサウンドをベースにした多彩なジャンルの音楽の中に「ボーカリストJIN」の魅力が溶け込んでいる。JINはファンソング「I will come to you」で作詞も手掛けた。
――韓国では多少馴染みのないロカビリージャンルの「I'll Be There」を作る時に気を使った部分。
【JIN】最初から僕が歌うことを前提に作った歌なので、難しいところはあまりありませんでした。ただ、歌詞の中の「One Two Three Four」で楽しい感じを出さないといけないのですが、そこがうまくいかなくて何度も録音しました。
――ファンソング「I will come to you」の作詞に関するビハインドエピソード。
【JIN】訓練兵になってから、その時の感情を何行か書き綴りました。「ファンのみなさんが待っているのに、歌わないといけないのに、ライブしないといけないのに」みたいな率直な感情の記録でした。それをもとに当時の感情を振り返りながら、一日も早くファンのみなさんのもとに戻りたいという気持ちを歌詞にしました。 ファンのみなさんに、この気持ちが届くことを願っています。