放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優れた番組や個人・団体を顕彰する「ギャラクシー賞」の「2024年上期」の選考結果が15日に発表され、俳優・杉咲花が主演を務めたカンテレ制作ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』が、奨励賞に選ばれた(6月度月間賞も受賞している)。
【画像】同じく奨励賞に輝いた『ザ・ドキュメント さまよう信念 情報源は見殺しにされた』 『アンメット』は、“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。アメリカ帰りの医師・三瓶(若葉竜也)らとの交流に、消えた2年間の記憶をめぐるミステリーを織り交ぜ、視聴者を釘づけにした。
『ザ・ドキュメント さまよう信念 情報源は見殺しにされた』(24年7月放送)も、奨励賞に輝いた。
■『アンメット ある脳外科医の日記』
【出演者】杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、千葉雄大、吉瀬美智子、井浦新ほか
【スタッフ】
原作:子鹿ゆずる(原作)、大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』(講談社「モーニング」連載)
脚本:篠崎絵里子(※崎=たつさき)
音楽:fox capture plan
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan)
オープニング曲:上野大樹「縫い目」(cutting edge)
演出:Yuki Saito、本橋圭太、日高貴士(※高=はしごだか)
プロデューサー:米田孝、本郷達也
【制作協力】MMJ
【制作著作】カンテレ