【モデルプレス=2024/12/02】俳優の田中圭が、12月1日放送のMBS/TBS系「日曜日の初耳学」(毎週日曜よる10時〜)に出演。亡き母親への想いを語った。
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◆田中圭、芸能界入りのきっかけは母親
幼い頃に両親が離婚し、ひとり親家庭で育ったという田中。進学校に入学したが、授業についていけず、さらに長年続けていたバスケも怪我で断念せざるをえなかったという。
田中は「何もなくなった1年弱があって、その時に見かねた母が目標を持って進む人たちとか自分のやりたいことを夢見てる人たちの中に入ってきてほしいという思いで芸能オーディションを…」と一時期芸能界を目指していたという母親の当時の勧めが芸能界入りのきっかけとなったことを明かし、「それきっかけで僕も目標みたいなものを持てるような人生に変わったので感謝してます」と母親への感謝を口にした。
◆田中圭、亡き母親への想いを語る
田中の母親は、田中の代表作の1つであるテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」(2018年)の放送3ヶ月前に他界。田中は、「母ちゃんも闘病中だったんですけど『絶対負けない』って最後まで病気と闘う姿勢だったから、『おっさんずラブって作品やるから』って。笑うと病気に良いじゃないですけど(母親は)コメディ大好きだから『楽しみに待っててね』ぐらいの感じだったんですけど見せられてないので、それは…」と母親に「おっさんずラブ」を見せられなかったことへの悲しみをこぼした。
番組には、母親の親友から手紙が。そこには闘病中の母親が田中の出演番組を全て録画して観ていたこと、具合が悪い時でも「圭の番組があるから観る」と言い、「この圭カッコいい!演技もすばらしい!」「圭を観ていると元気が出る」と嬉しそうにしていたことなど母親の闘病中の様子や、田中が舞台のパンフレットに親友へのメッセージとともに「母ちゃんに届く様…これからも頑張ります!」と母親への気持ちが添えられていることなどがつづられていた。
手紙が読まれている間、目を潤ませ静かに聞いていた田中。「めちゃめちゃケンカもしてたけど、なんだかんだ仲良い親子だった。お金の苦労もかけたし、仕送りあげられたりとか近くに住みたいとか今だったらそれもしてあげられるし、ちょっと早いよとはどうしても思いますけど、母親が他界してからの方がずっと一緒にいる気にはなってるんですよね」と母親への想いを語った。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
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