自由国民社『現代用語の基礎知識』選 2024 ユーキャン新語・流行語大賞発表・表彰式が行われ、年間大賞を「ふてほど」が受賞しました。
【写真を見る】【阿部サダヲ】 流行語大賞「ふてほど」に 「自分たちでは言ったことない」 続編に意欲見せる
「ふてほど」は、金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)を略した言葉で、昨今強化されているコンプライアンスを正面から取り扱って話題となったほか、大手自動車メーカーの認証不正など、不適切事案の多かった今年の時世を鑑みての受賞。
表彰式には、主演の阿部サダヲさんをはじめ、プロデューサーの磯山晶さん、 天宮沙恵子さん、演出の金子文紀さんが登壇しました。
阿部さんは、“いつもテレビで見ているところに来られて、ドラマ全体が評価されたと思って嬉しいです。”と笑顔。重ねて、選考委員のやくみつるさんに視線を向けると“やくみつるさんが見られただけで嬉しい。”と話して会場を笑わせました。
作品については、“「すごく挑戦的」と言われるので、「問題になる作品なのかな」と思ったんですけど、フタを開けてみたら今まで演じた中で1番手応えがあった。”と、胸を張った阿部さん。“自分たちでは「ふてほど」って、一度も言ったことないんですけどね”と笑いながら、ドラマの反響について“どこに行っても「面白いよ」とか言われますし、役者さんにも「出たい」って言われたりしました。”と、嬉しそうに話してくれました。
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また、脚本を務めた宮藤官九郎さんと、今回の受賞について話したか聞かれると“まったく話していないです。”とニヤリ。
期待されているドラマの続編については“共演者やスタッフの方でも、望まれている方がいます。これも、宮藤さんと話してないですね(笑)。続編とかになったら、また頑張りたい”と意欲を見せました。
そんな阿部さん、今年の個人的な流行語を聞かれると“「背中痛〜い」かな”と苦笑い。“1番言ったかな。年々痛くなるんですよ”とぶっちゃけて笑いを誘いました。
【担当:芸能情報ステーション】