1月スタートの新月9ドラマ「119エマージェンシーコール」に、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉が出演することが分かった。
清野菜名が主演を務める本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ指令管制員たちの現実(リアル)を描く完全オリジナルストーリー。
『不死身ラヴァーズ』「春になったら」などに出演し、現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」の中宮・彰子役がいま話題の見上愛。月9初出演となる本作で演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・新島紗良。
指令管制員としての能力が高く、電話越しでは常に冷静沈着な態度を崩さない。オフの社交性は皆無のため、仕事以外の時間に必要以上に他人と関わろうとはしない。主人公・粕原雪(清野)より年齢は若いが、キャリアは先輩。
見上は今回の役について、「すごく真面目で、仕事熱心な女性だなと思いました。仕事に真っすぐ取り組んでいるのですが、不器用なところもあって。あまり人間関係が得意ではないキャラクターなので、そこがどう変わっていくのかを楽しみながら演じていけたらと思っています」とコメントしている。
「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」に出演中の一ノ瀬颯が演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・与呉心之介。救急救命士の資格を持ち、救命措置を行うのが得意。頭に血が上りやすく、通報者から文句を言われたり、罵倒されたりすると、つい強く言い返してしまって、問題になることも。
一ノ瀬は「かなり正義感が強いキャラクターだと思います。それだけ仕事に対する熱量や、人を救いたいという気持ちが強いのですが、それがいい面もあればときにはマイナスに働いてしまう面もあって。そういうところも含めてとても人間らしいキャラクターだと思っています」と説明し、「今までにない作品をお届けできると思いますので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください!」と視聴者へ呼びかける。
「ユニコーンに乗って」「スカイキャッスル」などに出演、月9レギュラーは本作が初となる前原滉が演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・箕輪健介。落語家を夢見ていたが、しゃべりの練習に始めたコールセンターのバイトで適性を認められ、指令管制員に。
前原も「箕輪くんの第一印象は、分け隔てない人だなと思いました。立場が上の人でも下の人でも良くも悪くも変わらないと言うか。“良くも悪くも”っていう言葉が似合う気がします」と役柄について語り、「このドラマならではの楽しみ方もありまして!“あれ、もしかしてこの通報者の声って、あの方!?”みたいなことがあるかもしれません」と見どころも明かしている。
「119エマージェンシーコール」は2025年1月13日より毎週月曜日21時〜フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。
(シネマカフェ編集部)