テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは3日、『2024タレントCM起用社数ランキング』を発表。俳優の川口春奈(29)が、24社のCMに起用され1位となった。2位は賀来賢人(35)の18社、3位は芦田愛菜(20)の16社となった。
【写真】2位にランクインした賀来賢人 川口が起用された24社の内訳は、以下の通り(味の素、アトラス、イーベイ・ジャパン、NECパーソナルコンピュータ、ENEOS、小田急電鉄、カルビー、KIYOラーニング、熊谷組、Clue、サントリー、ジェーシービー、シオノギヘルスケア、ソフトバンク、TIS、ニデック、日本製鉄、はま寿司、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、森永乳業、ユニバーサルミュージック、ライオン、LIFULL、LAVA International)。多岐にわたる起用で、1位を独走した。
続く賀来も上半期の15社→18社へとアップ。日本ケンタッキー・フライド・チキンのカーネル・サンダースに扮した姿が定着した効果を生かした、ウマ娘(Cygames)との企業間コラボCMなど、新たな起用社数増のパターンも見られた。16社には上位常連の芦田、14社は今期朝ドラヒロインの橋本、12社には今田、広瀬、吉岡といった女優陣が並んだ。
■2024年間タレントCM起用社数ランキング(同順位は50音順)
1位:川口春奈(24社)
2位:賀来賢人(18社)
3位:芦田愛菜(16社)
4位:橋本環奈(14社)
5位:今田美桜、広瀬すず、吉岡里帆(12社)
【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演しているタレントの起用社数ランキング
調査期間:2024年1月1日〜11月24日
対象局:日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区民放5局地上波オンエア分)
・番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/アプリ/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く
・起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウント
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:https://www.n-monitor.co.jp/pdf/20241203cm.pdf)