地位協定改定、同盟持続性から検討=石破首相「党で議論し成案得る」―参院代表質問

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2024年12月04日 15:01  時事通信社

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時事通信社

参院本会議で答弁する石破茂首相=4日午後、国会内
 参院は4日午後の本会議で、石破茂首相の所信表明演説に対する2日目の各党代表質問を続行した。首相は日米地位協定の改定について、自民党に検討を指示したと説明した上で、「日米同盟の抑止力・対処力を強化し、在日米軍の信頼性や同盟の持続性を高める観点から検討したい」と述べた。国民民主党の舟山康江参院議員会長への答弁。

 舟山氏は首相が9月の自民総裁選で地位協定改定を主張していたことに触れ、「多くの国民は首相が変節したと疑念を抱いた」と指摘。これに対し、首相は「自民は専制独裁国家ではない。総裁選で言ったことは党の中で真剣に議論し、成案を得ていく」として理解を求めた。

 首相は選択的夫婦別姓制度の導入に関し「姓を維持したい気持ちをわがままだと思ったことはない」と説明。同性婚の法制化について「(当事者の)苦しみ、悲しみは十分理解しているつもりだ」と語った。しかし、いずれについても「国会の議論の動向を注視する」として慎重姿勢を崩さなかった。立憲民主党の打越さく良氏への答弁。

 若年層を中心に市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)で健康被害が生じていることに関し、首相は「健やかな育成などの観点から大きな問題だ」と指摘し、市販薬の販売制度見直しなどを検討する考えを示した。自民の本田顕子氏への答弁。

 一方、共産党の小池晃書記局長は自民が10月の衆院選で非公認とした候補者側に2000万円を支給したことについて「国民を欺く行為だ」と批判。首相は選挙目的の支出ではないとして「指摘は全く当たらない」と反論した。 

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  • 国民欺いていない???政倫審に出なくてもいいよと言っておいて出なかったら公認しないと言って自分の党を裏切ったゲル
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