前回からの続き。来週は弟と一緒に実家の整理に行こうと思っています。一緒に行けば弟が車を出してくれるからです。自分の実家の整理なのですから、必ず行かないといけないのに、実家に帰ることすら文句を言う旦那が本当にストレスでした。けれど、ママ友2人の旦那さんは子どもをみてくれたり、手伝いをしてくれると言います。私はけっして非常識ではなかったことを知り、旦那と話し合いをするつもりです。私が母親失格なのではなく、旦那が父親&旦那失格だということを。
ママ友の話を聞いて、私はまさに洗脳がとけたような気持ちだったのです。旦那は一方的に私を責めてきましたが、親である以上、旦那にだって子どもの面倒をみる義務や責任があります。私はもう、旦那に言いたいことを全部ぶつけることにしました。
私がここまで言い返したのははじめてでした。けれど他人の家庭の事情を聞いて、おかしいのは私ではなく旦那だと気がついたのです。そして、羨ましいとも思ってしまった。私の旦那もみんなの旦那さんみたいだったら……。
「嫁」「嫁いだ」と言うけれど、ただ「妻」になっただけで、これまでの家族を捨てたわけではないのです。人生のパートナーである妻のこれまでの家庭環境のことをないがしろにさせて、大変なときには手伝いもしない旦那のほうが「失格」だと気づけました。これまでなにも言わなかった私の反論に、旦那は驚き、態度を改めました。言い合いになるからと主張することを避けてきてしまいましたが、自分の意見をハッキリと言う、それって大事なことなんですね。
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