『名探偵コナン 隻眼の残像』特報映像&あらすじ公開 涙を流す小五郎…降谷零など警察メンバー総出演

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2024年12月05日 00:06  ORICON NEWS

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『名探偵コナン 隻眼の残像』2025年4月18日公開 (C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
 大人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版28作目『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(2025年4月18日公開)の特報映像&あらすじが公開された。見えない左眼を押さえうずくまる敢助と、涙を流す小五郎…警察メンバーも総出演している。

【動画】涙を流す小五郎…降谷零ら警察メンバー 公開された映画『コナン』新映像

 長野県の雪山で巻き起こる過去と現在の事件を描いた同作。今回解禁となった特報は、「あの事故の日…」と呟くコナンの一言をきっかけに、大和敢助の見えなくなった左眼が疼きだすところからはじまります。雪山で血だらけの左眼を押さえる姿や雪崩のシーンが映し出される中、「あの日、俺は何を見たんだ…」というセリフが入りますが、今回の事件は敢助の記憶が鍵となるようで…。

 その後続々と出てくる、長野県警の同僚で、敢助の幼馴染みである諸伏高明と上原由衣、黒田管理官、目暮警部、刑事の佐藤、高木といった警視庁捜査一課の面々、私立探偵(安室透)や、潜入捜査している黒ずくめの組織(バーボン)としての顔も持ち、トリプルフェイスを使いこなす公安警察・降谷零、その部下・風見の登場は、東京と長野の警察組織を取り巻く大きな事件を予感させる。

 また警視庁時代、仲の良かった同僚のあだ名を叫び、顔を覆って涙を流す小五郎の姿からは、いつものお調子者の様子は一切なく、こちらにも深刻な状況が伝わってくるようなシーンとなっている。

 「ついてくるな、遊びじゃねえんだ」と真剣な声で告げる小五郎の言葉に込められた想いとは…?警察組織を取り巻く重厚なミステリーを感じさせる30秒映像になっている。

 さらに、中央で不敵に笑うコナンと、左右から鋭い視線を向ける小五郎と敢助の“片目”がのぞく姿が印象的な【DETECTビジュアル】も解禁…! 「DETECT」の文字には銃弾で打ち抜かれたような跡も見られ、30秒の特報映像と合わせて、緊迫したシチュエーションと激しいアクションを予感させるビジュアルになった。

 『名探偵コナン』は、黒ずくめの男らに毒薬を飲まされて子どもの姿になってしまった、主人公の高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、黒ずくめの組織を追いながら数々の難事件を解決していく推理漫画が原作。

 1994年から『週刊少年サンデー』で連載がスタートし、96年にテレビアニメ、97年に劇場版アニメが開始し現在までシリーズが続く、国民的人気作品となっている。

 また、2024年4月に公開された映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、シリーズ最高興収となる157.1億円を突破し、国内の歴代興収14位にランクインする大ヒットとなった。(興行通信社調べ)

■映画『名探偵コナン』シリーズの一覧
・名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(まてんろう)
・名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)
・名探偵コナン 世紀末の魔術師
・名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
・名探偵コナン 天国へのカウントダウン
・名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊
・名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)
・名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)
・名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)
・名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
・名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
・名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)
・名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)
・名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)
・名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)
・名探偵コナン 11人目のストライカー
・名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)
・名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)
・名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)
・名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)
・名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
・名探偵コナン ゼロの執行人
・名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
・名探偵コナン 緋色の弾丸
・名探偵コナン ハロウィンの花嫁
・名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)
・名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
・名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)

■あらすじ
長野県・八ヶ岳連峰未宝岳。長野県警の大和敢助が雪山で“ある男”を追っていた時、不意に何者かの影が敢助の視界に。気をとられた瞬間、“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、大きな地響きとともに雪崩が発生。そのまま敢助を飲み込んでしまい―

10カ月後。国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、雪崩から奇跡的に生還した敢助と、上原由衣が現場へ駆けつけた。事情聴取のさなか天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、 負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼きだす…

その夜、毛利探偵事務所に、小五郎の警視庁時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事から電話が入った。未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったという。後日会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、待ち合わせ場所に向かっていた途中、突然響き渡った銃声。


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