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俳優唐沢寿明(61)が、1月期のテレビ朝日系新ドラマ「プライベートバンカー」(木曜午後9時)で主演することが4日、分かった。
プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリストでありつつ、請け負う仕事はビジネスの助言から家族間のもめごとまで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら“何でもやる”存在だ。唐沢は、その中でも圧倒的な金融知識と人脈を持つ庵野甲一役を演じる。同作は金が生んだ窮地を、庵野の金融知識で逆転に導くマネーサスペンスだ。
唐沢は「プライベートバンカーというこれまでにない題材で描くストーリーが、とても興味深いなと思いました。脚本もとても面白く読ませていただき、金融というジャンルだけにとどまらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います」とアピールした。
演じる庵野は秘密主義者だといい「人を操ってどこか楽しんでいるようなところがあり、自分とはかけ離れたキャラクターだと思いますが、現実世界でもきっとこういう人はいるよなと感じさせる人物だと思いました」と話した。
同作監督は西浦正記氏が務める。唐沢にとっては約1年ぶり3度目のタッグ。「彼はとてもアイデアマンなので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとり。僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけです」と語った。
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また「この作品にはさまざまな金融知識も盛り込まれているので、僕自身もいろんな知識を学んで活用してみたいと思いました」と続けた。お金に関するリアルな知識もふんだんに盛り込まれた作品となりそうだ。
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