大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)のまひろ・紫式部役の吉高由里子、藤原道長役の柄本佑、脚本家の大石静氏らが、15日に開催された「最終回パブリックビューイング&スペシャルトークショー in 京都」に参加した。
【濃厚ラブシーン】吉高由里子に柄本佑が覆いかぶさって…■吉高由里子のコメント
(鳴りやまない観客の皆さんの拍手に迎えられて)最終回をこの京都でみなさんの前で迎えられたことがすごく幸せです先ほど「光る君へ」でお世話になった平安神宮や上賀茂神社に柄本佑くんとお礼参りに行かせていただきましたが、番組に携わった期間が走馬灯のようによみがえってきました。でも、どこかでまだ終わってないような気もしていて、自分の中にこの作品がしみ込んでいることを実感しています。宝物のような時間を過ごすとができたこと、そして最後まで何事もなくこの日を迎えられたのは、みなさんの応援のおかげです。まひろの生涯を見届けてくださって、本当にありがとうございます。寂しい気持ちでいっぱいですが、「光る君へ」がずっとずっと皆さんの心の中で光ってくれる作品になることを願っています。とても幸せでした。本当にありがとうございました!
■柄本佑のコメント
最終回を見終えたみなさんの前にいることが不思議な気持ちです。今、頭が真っ白になっています。平安神宮でドラマのクランクインを迎えた昨年5月が、つい最近のことに感じていますし、とても感慨深いです。クランクインの日は、撮影が終わるまで天気がもってくれていて、今日、2人で平安神宮や上賀茂神社などにお礼参りをさせていただきましたが、ずっと晴れていて、そして今夜は満月で、本当に天気にも奇跡的に味方になってくれた貴重な作品です。そのような作品の一員になれたことが、とても誇らしいです。本当に1年間「光る君へ」を愛してくださりありがとうございました。
■大石静氏のコメント
平安時代を描くという一か八かの賭けに、私たち「光る君へ」のチームは、みんなで手を携えて踏み出したわけですけれど、今日、会場の皆さんの熱気を感じ、本当にたくさんの方がこの1年このドラマを楽しんでくださったなっていうことを実感できて、「光る君へ」をやってよかった、私たちのチームは頑張ったんだ!と思いました。本当に1年間ありがとうございました。