フジ“新”月9『119エマージェンシーコール』の新キャスト一挙6人解禁 蓮佛美沙子は12年ぶりに月9出演へ

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2024年12月16日 05:30  ORICON NEWS

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1月スタートの月9ドラマ『119エマージェンシーコール』に出演する(上段左から)三浦りょう太、酒井大成、谷恭輔、(下段左から)堀内敬子、蓮佛美沙子、遠山俊也 (C)フジテレビ
 俳優の清野菜名が主演を務める2025年1月13日スタートの月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(毎週月曜 後9:00)に酒井大成、三浦りょう太、谷恭輔、蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也の出演が決定した。蓮佛は『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』(2012年10月クール/フジテレビ系)以来、約12年ぶりに月9出演を果たす。

【別カット】『119エマージェンシーコール』で主演を務める清野菜名

 同作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマ。

 酒井が演じるのは、横浜市消防局・中央消防署の消防士・上杉昴(うえすぎ・すばる)。徹底的な現場第一主義者であり、司令課の雪が現場に立ち入ってくることに対して不快感をあらわにする。消防学校の同期である与呉心之介(よご・しんのすけ/一ノ瀬颯)のこともライバル視している。

 三浦が演じるのは、横浜市消防局の総務課に所属する田中悠(たなか・ゆう)。総務の職員として、司令課の備品や宿直室・休憩室の管理など、雑務を全て担当。そのため、しばしば司令課や休憩室に現れ、司令課のメンバーと関わる。愛されキャラで、クセの強い司令課のメンバーに無茶振りをされることも多い。

 谷が演じるのは、横浜市消防局・中央消防署の消防救助隊長・飯田慎吾(いいだ・しんご)。消防救助隊の隊長で上杉の上司である。そして、兼下睦夫(かねした・むつお/瀬戸康史)とは消防隊の同僚だった頃からの知り合いで長い付き合いとなる。

 蓮佛が演じるのは、本作の主人公・粕原雪(清野菜名)の姉である粕原小夏(かすはら・こなつ)。雪とは仲の良い姉妹だったが、イラストレーターの仕事を初めて数年後、突然声を発することができなくなった。医者からは心因性のものだと言われたが、家族から助けられるのを拒むようにして雪とも距離を取ってしまっている。

 堀内が演じるのは、雪の母である粕原春香(かすはら・はるか)。雪以上に明るく屈託のない性格で、パート先のスーパーでも人気者。それぞれ実家を出て働いている娘たちのことをいつも気にしていて、小夏の失声症のことも気にかけてはいるが、心配していることをあえて表には出さずに接してくれている。

 遠山が演じるのは、雪の父である粕原銀(かすはら・ぎん)。大手広告代理店から独立し、フリーのコピーライターとして働いている。娘たちの成長を何よりも望んでいる。雪はそんな銀の浮世離れした空気が好きで、銀と話をしに実家によく帰っている。

■出演者コメント

――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

■酒井大成
「上杉昴役を演じさせていただきます、酒井大成です。上杉はストイックで現場主義の考えを持った消防隊員です。司令課との考えの違いから、生意気に見えることも多々ありますが、司令課の方々との関係を通して、心情がどのように変化していくのか、ぜひ楽しみにしていただければと思います。撮影現場では、消防士の方々がいかに過酷で繊細な毎日を送られているのか、日々身に染みて感じています。今この時代だからこそ、知るべきことや共感できる部分がたくさんあると思いますので、ぜひ毎週月曜日の放送を楽しみにお待ちください!」

■三浦りょう太
「指令管制員という普段目にはつきにくいけど、実は何かあったときのために我々の生活の一番身近にいる方々のお話をドラマ化すると聞いてとても興味が湧きました。実際に通信指令センターに見学にも行かせていただき、司令課の空気感を肌で体感しました。この緊張感や空気感を共演者の皆さまと出せたらいいなと思います。ただ僕が演じる田中悠という役は、指令管制員ではなく総務課の職員なので、実際に電話に出たり緊急な事故に対応したりすることはないのですが、一生懸命司令課の皆さんをサポートしていきたいです。そして、田中という役はお茶目なように見えるけど、自分なりに田中の思いや抱えているものをしっかり受け取って表現していけたらいいなと思います!」

■谷恭輔
「出演が決まったとき、消防士の役だと分かったときは喜びの感情と共に強い緊張感を持ちました。人の命と生活を守るという消防士というとても過酷な職業に尊敬の念や憧れを昔から抱いていたからかもしれません。撮影期間中は全身全霊、誠心誠意、作品に向き合い消防士という職業に敬意を持って演じたいと思います」

■蓮佛美沙子
「脚本を読んだとき、物語の中で毎日起こる緊急事態に心拍数が早くなりながら、“でもこれは紛れもなく私たちの日常なんだよな”と、この作品の意義を強く感じました。また、徐々に明かされる小夏の抱える秘密も、決して他人事にはせず、大切に抱きしめて表現できたらと思います」

■堀内敬子
「この度は、この作品に参加させていただける事、とてもうれしく思っています。お世話になったことのある、キャスト、スタッフが多くて、心強いです。以前、消防への緊急要請のドキュメンタリーを見たことがあり、現場の方々のリアルな声がとても強く印象に残っています。災害がどこで起こるか分からない現代、このドラマが救急や災害対策のヒントとなり、少しでも誰かの助けにもなればと願っています。主演の清野菜名さん、蓮佛美沙子さん、遠山俊也さんとともに、家族の物語を紡ぎながら、多くの方に楽しんでいただける作品をお届けできるよう頑張ります」

■遠山俊也
「月9のお父さん役はひとつの憧憬(しょうけい)です、ありがとうございます。どの家庭も何かしらの問題、課題を抱えている、でもつとめて普通に暮らしている。心の奥底ではいろいろあるでしょうが、そこはあえて出さないのも円満の、安堵(あんど)の方法のひとつかもと思います。子の幸せが一番!はもちろんですが、まずは、奥様への愛と尊敬を持ち続ければ家族はうまくいくと信じて演じたいです。と今のところは思っております」

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