《先生は何も言わない》小学生ギャルの金髪が物議も…教育関係者は「問題ない」校則の“今”

15日放送の中山秀征がメインMCを務める情報番組『シューイチ』（日本テレビ系）に小学生ギャルユニット『KOGYARU』が登場。中山が女性プロデューサーに直撃取材を行った。

同ユニットメンバーの平均年齢は10.9歳なのだが、小学生ギャルというだけあって金髪にしていたり、エクステを装着している子も。そのビジュアルに驚いた中山は、

「学校は大丈夫？」

と質問。するとメンバーは、

「問題ない」「学校も協力的」

と回答。番組に出演したメンバーの親も「先生は何も言わない」とのことだった。番組内では彼女たちに好意的なムードで、同番組のアシスタントを務める岩田絵里奈アナウンサーも「かっこいい」と大絶賛。だがネットでは、

《こんなの親が許すな》
《今の小学生エグいな》
《ヤバイね…》

と批判的な声も少なくなかった。そもそも、小学生の金髪は校則にひっかからないのか？　教育関係者はこう話す。

「私立の場合を除いて、小学生には頭髪の校則はありません。なので、どんな髪型をしても、基本的には問題ないんです」

では、中学生になったら黒髪に戻される？

「確かに中学、高校はそれぞれ進学、就職などで学校側がイニシアチブが取れる面があるので、頭髪を含めた服装指導は入りやすくなります。ただ、学校は入学前、頭髪などに関する校則について保護者に説明するわけで、彼女たちがそういった面が自由な学校を選べばよいと思いますよ」（前出・教育関係者、以下同）

一方、中高生でも校則を守らせることは厳しくなっているとも。

「頭髪検査や強制黒染めなんて、ずいぶん前からご法度。茶色い髪の毛の生徒がいても、“地毛です”と言われて親とも口裏を合わされたら……。学校は引き下がるしかない」

『シューイチ』で小学生ギャルのひとりは、見た目に偏見を持たれることに対して、

「今のギャルはちゃんと勉強もしているし、（雑誌の）撮影も頑張っている」

と小学生とは思えない、しっかりとした受け答えを見せていた。髪の色と同じくらい、彼女たちの未来は明るいのかも？

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