地元を出た20代の過半数が「暮らしたい場所に住めていない」と感じている。三井住友海上火災保険(東京都千代田区)が発表した調査結果で、こうした実態が明らかになった。
54.4%が「本来暮らしたい場所で生活できていない」と回答した。また、その理由が会社・仕事であると回答した人は87.9%にのぼった。
一方で、現状を受け入れている人も多いようだ。暮らしたい場所とやりたい仕事を選べないことについて「仕方ない」と回答した人が64.2%だった。
地元を離れて暮らす20代の社会人、500人を対象にインターネットで調査した。期間は11月22〜25日。
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