趣里が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モンスター』の最終回が、12月23日に放送されます。
本作は脚本を橋部敦子が務める、異色のリーガル・エンターテイメント。常識に囚われずに感情を排除して相手と向き合う弁護士が、令和ならではのさまざまな問題に立ち向かい、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく様子を描きます。
■『モンスター』最終回あらすじ
横沢さくら(前田敦子)からの依頼で、産廃処理業者「サカミクリーン」を相手に賠償請求と営業停止を求める訴えを起こすために「サカミクリーン」を調べるうちに、「帝東電機」の産廃物を扱う従業員に、著しい健康被害が出ていることを突き止めた神波亮子(趣里)。
法廷でその事実を公表した亮子は、「サカミクリーン」の代理人である父・粒来春明(古田新太)とともに、「帝東電機」に対して損害賠償請求を行う計画を立てる。しかし、山遥村に住み続けて12年経った粒来はガンにかかっており、入院することに。その体をむしばんでいるのは、未知の汚染物質である可能性も判明した。
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損害賠償請求には、「サカミクリーン」の従業員だけでなく、山遥村の村人たちの健康データも必要不可欠。しかし、村人たちに「帝東電機」の産廃物に有害物質が含まれている可能性を説明しても、その非を信じようとせず、むしろ、反社である「サカミクリーン」こそが悪者だと非協力的な態度を取る。
「帝東電機」が日本有数の大企業だからか、主要メディアも静観を決め込み、「帝東電機」に関する裁判を取り上げない。そんな中、亮子は、さくら(前田敦子)と内海拓未(前原滉)を呼び出し、「2人にやっていただきたいことがある」と、ある作戦の協力を依頼する。
裁判では、亮子が「帝東電機」の従業員にも健康被害が出ている可能性を指摘。しかし、提出された健康データに問題は見当たらない。亮子は、突破口を見出し「モンスター」を白日の下にさらすことはできるのか。そして、亮子と粒来のいびつな親子関係の結末はいかに。
前回の放送では、粒来が亮子の前から姿を消していた12年間の過去が明らかになったほか、亮子が「サカミクリーン」相手の裁判にこだわっていた理由も判明しました。最終回では、ついに粒来と亮子が共に、大企業を相手にした裁判に挑みます。親子がどのように裁判で勝ちに行くのか、そして2人の関係性はどこへ向かうのか。最後まで目が離せませんね。
(ねむみえり)
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