フェブラリーS連覇カフェファラオの全弟 ダート三冠を目指し連勝狙う
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2025年01月10日 07:30 netkeiba
21年と22年のフェブラリーSを連覇したカフェファラオの全弟となるルクソールカフェ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、土曜中山9Rの黒竹賞(3歳・1勝クラス・ダ1800m)で2連勝を狙う。
ルクソールカフェは父American Pharoah、母Mary's Follies、母の父More Than Readyの血統。父は15年の米国三冠馬。全兄のカフェファラオは21年と22年のフェブラリーS、22年の南部杯を含め、重賞を5勝した活躍馬。昨年から種牡馬となり、多くの繁殖牝馬を集めている。また、半姉のリーガルグローリー(Regal Glory)は21年と22年のメイトリアークSを連覇するなど、米G1を4勝している。
ここまで3戦1勝。デビューから4着、2着と悔しいレースが続いたが、その後の休養が吉と出た。休み明けだった昨年11月の東京の未勝利(ダ1600m)ではアドマイヤデイトナをハナ差競り落とし、1分35秒8のレコード勝ち。兄がGIを2勝した舞台で、圧巻のパフォーマンスを見せつけた。今回は初の中山ダ1800mとなるが、前走の走りを再現できれば連勝可能。ダート三冠路線を目指すためにも、落とせない一戦となる。
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