間違って踏切内で信号待ちをし電車にはねられたか　観光客とみられる20代の中国人女性2人死亡　神戸・山陽電鉄

観光客とみられる20代の女性2人が電車にはねられ死亡しました。2人は間違って踏切内で信号待ちをしたとみられています。

現場は神戸市垂水区にある山陽電鉄の踏切です。踏切には遮断機と車止めが設置されていて、警察などによりますと、女性2人は、その先の横断歩道を渡ろうとしたところ、遮断機がおりたため、間違って踏切内で信号待ちをし電車にはねられたとみられています。

死亡したのは観光客とみられる中国人の楊景文さん（24）と張新恰さん（23）です。2人の持っていたカバンからは近くのアウトレットモールで買ったとみられる商品やパスポートが見つかったということです。

山陽電鉄によりますと、この踏切では2009年以降4件の事故が発生し、1人が死亡。警察は事故の詳しい状況を調べています。