坂東龍汰映画単独初主演作『君の忘れ方』より、ストーリーに寄り添った新たな2つの予告編が公開された。
本作は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした青年が、悲しみの状態にある人に寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。
映像1本目の「ストーリー編」では、“まぼろし”として現れる主人公の恋人・美紀(西野七瀬)のシーンが増え、美紀の存在に深く依存していく主人公・昴(坂東)の姿や、津田寛治、岡田義徳らが演じるグリーフケアの仲間たちの悲しみにより触れる内容となっている。
またもう1本は、昴の母・洋子(南果歩)に焦点を当てた「母の葛藤編」。深い喪失感に苦しむ息子を温かく迎え入れる洋子もまた、二十数年前に突然亡くなった夫のことで悩み続け、息子の前では明るく振る舞いながらも、葛藤している姿が映し出される。
南は、坂東との共演を「自然に親子関係を築くことができた」とふり返っており、母と息子が対峙するシーンは必見。
『君の忘れ方』は1月17日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)