【モデルプレス=2025/01/11】俳優の鈴木伸之が11日、都内で行われた映画「サラリーマン⾦太郎【暁】編」公開記念舞台挨拶に、共演の石田ニコル、文音、榎木孝明、日高竜太(BALLISTIK BOYZ/※「高」は正式には「はしごだか」)、砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、メガホンをとった下山天監督とともに登壇した。
【写真】鈴木伸之「ガチで好きだった」女優
◆鈴木伸之「サラリーマン⾦太郎」
原作マンガのシリーズ累計発⾏部数は3000万部。⼈気マンガ家・本宮ひろ志氏が22年にわたって描き続けた「サラリーマン⾦太郎」は、これまでにも⾼橋克典、永井⼤の主演でテレビドラマ化や映画化もされてきたが、連載開始から30年を経て、破天荒な元ヤンサラリーマン・⽮島⾦太郎の3代⽬に鈴⽊が就任。新・⾦太郎の誕⽣を告げる【暁】編と、⾦太郎が⽇本を⽜⽿る巨⼤利権に殴り込みをかける【魁】編(2月7日公開)の2部作仕⽴てとなっており、まだ新⽶サラリーマンの若者から管理職の重責を知るベテランまで、誰もがそれぞれのポジションで感じている現実の壁を、鈴⽊伸之=⾦太郎が痛快&爽快に突き破る。
【暁】編が公開された心境を尋ねられた鈴木は「ありがたい限りですし、この作品には多くの方々が携わっていたので、無事に公開できたのもそうですし、こうしてみなさんに見てもらえたのも心からうれしいです」と目を輝かせながらコメント。自身の元に反響は届いているか尋ねられると「まだ届いてはいないんですけど、昨年に完成披露試写会をやらせてもらったときに、浅野温子さんにヘビースモーカーをバラされまして、そっちの反響をたくさんいただいておりまして(笑)、ちょっとどうしようかなというところですね」と思わぬ反響に苦笑いを浮かべ、会場の笑いを誘った。
また、思い入れのあるシーンを聞かれた鈴木は、海で遭難していた榎木が演じるヤマト建設の会長・大和守之助と出会ったシーンを挙げ「実際に海に出まして、沖のほうまで出て、水平線が見えるようなところで、離れた距離から泳いで行ったし、担いでもらったしで印象的でしたね」と語り、「そのあと一緒に焚き火にあたって『東京に出たい』『サラリーマンやりたい』というシーンも、この物語の出発点なので、そこは思い入れが深かったですね」としみじみ。これに榎木から「泳ぎは苦手って言っていたくせにうまかったね」と声をかけられると、「ドローンとか遠くの船から撮っていたのでカットがまったく聞こえなくて、ずっと泳ぐしかなくて、限界がきて海水の浮力で浮いていたという感じでした(笑)」と裏話を披露。加えて、榎木から「ところで、身長伸びた?」と尋ねられた鈴木は「伸びてないです(笑)。こんなに大きいのに、今日シークレットブーツを履いてきちゃったので、さらに大きくなっちゃいました。高いところから失礼します」と笑顔で語った。
◆鈴木伸之、2025年の抱負は?
さらに、2025年の抱負や、挑戦したいことを尋ねられると、鈴木は「自炊をサボってきた人間でして、ストレートに言うとUber Eatsを頼んで生活してきちゃったんですけど、今年からは自炊しようと決めまして、この間スーパーに行って魚の干物から納豆から、いろんなものを買ったんですけど、すごい量になってしまって、2万円分くらい買っちゃいました。スーパーに慣れていなくて」と告白して驚かせ、「僕でも持てないくらいの袋になっちゃって、2回休憩して家にたどり着きました(笑)」とにっこり。料理の腕前は上がってきたかと追求されると「まずは米を炊いて、納豆のパックを開けて食べました。まだ料理はしていないんですけど、今年は料理をしていこうかなと思っております」と意気込んだ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】