ホンダは1月16日、原付二種スクーター『PCX』と156ccエンジンを搭載する軽二輪スクーター『PCX160』の新型モデルを発表。両モデルを2025年2月6日に発売するとアナウンスした。
ホンダPCXは上質なスタイリングと利便性の高さを売りに、通勤や通学、さらにはツーリングもこなす人気のユーティリティ・コミューター。その兄貴分にあたるPCX160は、同一車体ながら125cc未満の原付二種バイクが走れない自動車専用道路や高速道路にも乗ることができ、利便性はそのままに移動の可能性をさらに広げてくれる。
そんなPCX/PCX160の新型モデルでは新形状のヘッドライトが採用されるなど、フロント周りのデザインが変更されている。また、メーターの装飾変更とあわせてシルバーのハンドルカバーが新たに採用された。
デザインの変更はリヤでも見られる。具体的には、発光部を新デザインとしたテールランプを中心に引き締まった印象が演出され、より上質なスタイリングに仕上げられている。
ボディカラーはPCX/PCX160共通でマットスターリーブルーメタリック、パールスノーフレークホワイト、パールマゼラニックブラック、パールジュピターグレーの全4色だ。
シート下に30リットルのラゲッジスペースを備え、Honda SMART Keyシステムやスマートフォンなどの充電に利用できるUSBタイプCソケットを標準装備する『PCX』の価格は37万9500円。同軽二輪の『PCX160』は46万2000円(いずれも税込)となっている。
ホンダ公式サイト:https://www.honda.co.jp/PCX/