昨年8月に60歳で亡くなった俳優下村青さんのお別れ会が19日、都内で営まれた。バトントワリング選手だった少年時代や劇団四季時代の写真や映像、歌などで下村さんをしのび、台本や写真なども多数展示された。最後の出演ミュージカル「夢から醒めた夢」の衣装や楽屋のれんなども飾られた。
お別れ会は約2カ月かけて構想が練られ、大きなダリアを献花する形式で行われた。
浅利慶太さんの妻で女優野村玲子、石丸幹二、劇団四季の吉田智誉樹社長ら関係者をはじめ、一般からも合わせ、650人が参列した。
下村さんは旧芸名は下村尊則で、劇団四季では「ライオンキング」「ジーザス・クライスト・スーパースター」などで活躍。07年に退団後もミュージカルや歌舞伎などに出演し、15年に下村青に改名、スーパー歌舞伎セカンド「ワンピース」「オグリ」にも出演した。
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