仕事や将来のことなど、これからの人生について考え事をする時、机に向かっていてもいいアイデアは浮かばないもの。そんな時こそ、窓の外を眺めてみましょう。
あなたの家で最も見晴らしのいい窓にカーテンをつけるとしたら、あなたは何色のカーテンをつけますか？ 赤・青・黄色・緑・オレンジ・ピンク・ベージュ・黒の8色の中から選んでください。
窓は未来の象徴と言われ、窓にかけるカーテンの色は未来の生活の豊かさを映し出します。あなたが選んだカーテンの色には、あなたの金銭感覚が映し出されているのです。
赤
赤は、情熱や活力、積極性などパワフルなイメージの色。赤いカーテンには心身を元気づける効果がありますが、部屋に赤を多く用いると圧迫感があり、精神的に落ち着かなくなってしまうこともあります。|
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青
青は、誠実や落ち着き、鎮静や集中などのイメージ。爽やかな印象を与える青いカーテンは、開放感のある空間づくりに役立ちます。興奮を抑えて気持ちを沈静化させ、集中力を高める効果もあります。青いカーテンを選んだ人は、金銭欲や物欲があまりないタイプ。預金通帳を見ると、自分でも気付かないうちに残高が増えているのではないでしょうか。しかし、お金のかかる趣味にハマると青天井になってしまうことも。どれくらいの費用がかかるのかを確認し、予算管理をすることが大切です。
黄色
黄色は、元気で陽気、快活で無邪気なイメージを与える色です。黄色いカーテンを取り入れるだけで、部屋が明るい印象に。気分を高揚させる色なので、人の心を前向きにさせる効果もあります。黄色いカーテンを選んだ人は、買い物が好きなタイプ。ポイント還元率の高いクレジットカードやキャッシュレス決済を利用して買い物するなど、得した気分を味わうことを好む傾向にあります。まとまったお金を貯めたい時は、目標額を決めて積み立てるのがいいでしょう。
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緑
緑は草木の自然をイメージさせる色。生命や成長、再生を連想させ、活力を与えて前向きな気持ちにさせてくれます。そのため、緑のカーテンを取り入れると気持ちが穏やかになり、心が軽くなるようなリラックス効果をもたらします。世界中の紙幣に緑が使われているように、緑にはお金のシンボルとしての意味合いもあります。緑のカーテンを選ぶ人は、お金を貯めるのが得意なタイプ。金融情報を学びながら、堅実に資産を形成していくことができるでしょう。
オレンジ
オレンジは赤と黄色の間にある色。赤のエネルギッシュな印象と黄色の親しみやすさを兼ね備えた色です。オレンジのカーテンには緊張を和らげて心身を活性化させる効果があり、喜びや幸福感に満たされ、元気な気持ちになれます。オレンジのカーテンを選ぶ人は、知的好奇心が旺盛なタイプ。金融情報にも関心が高く、お金に関する研究にも熱心に取り組みますが、元手が少ないとやる気が出ない傾向にあります。まずは、目標額を決めて積み立てることが先決かもしれません。
ピンク
ピンクはやわらかく優しい色で、幸福感や安心感といったイメージ。ピンクのカーテンには、心身の疲れや緊張をほぐしてくれるリラックス効果があります。攻撃性や怒りを抑制する効果もあるので、イライラしがちな人にも好まれる色です。|
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ベージュ
ベージュは茶色と白を混ぜたような色で、地球の大地をイメージさせる色です。ベージュのカーテンには、心を落ち着かせて緊張を和らげ、穏やかな安心感を与える効果があります。インテリアの定番色として使い勝手のいい色ですが、ベージュだけに囲まれていると動きたくなくなってしまうことも……。ベージュのカーテンを選ぶ人は、無駄遣いをしない堅実なタイプ。リスクが大きい金融商品は苦手なので、株や外貨預金は不向きです。リスクを慎重に吟味して、より安全で確実に金融資産を築いていくでしょう。
黒
黒は、強さや威厳を感じさせる色。高級感があり、気持ちを引き締める効果があります。黒いカーテンは、外からの光を遮って自分だけの空間を演出できる反面、不安や恐怖を与える色なので、使い方には注意が必要です。重厚感のある色なので、疲れやすい人には不向きでしょう。黒いカーテンを選ぶ人は、見栄っ張りなところがあるかもしれません。自分のお金に対する執着心は強いものの、人におごるのが好きだったり、思わぬことで散財して後悔したりすることも。見栄っ張りな一面があることを自覚して慎重さを心がけることが、豊かさを享受する秘訣（ひけつ）となるでしょう。
カーテンを取り替えたくなった時は、あなた自身が思い描く未来のイメージが変わってきているのかもしれません。未来の生活に思いを巡らせることが、豊かさを引き寄せる鍵となるでしょう。
松本 英恵プロフィール
カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー（色占い）などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。(文:松本 英恵（カラーコーディネートガイド）)
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