SBKとスバルがパートナーシップ締結。2025年から3年間セーフティカーとして『ソルテラ』を供給へ

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2025年01月20日 21:00  AUTOSPORT web

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2025年から3年間、WorldSBKのセーフティカーとして使用されるスバル・ソルテラ
 1月20日、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)はスバルとパートナーシップを締結し、2025年シーズンからセーフティカーにスバル・ソルテラを使用することを発表した。

 WorldSBKにおいて2018年までセアト、2019年から2023年まではヒョンデ(ヒュンダイ)、2024年はダッジがオフィシャルカーおよびセーフティカーを供給していた。そして、2025年からは新たにスバルがセーフティカーを導入することが明らかとなった。

 ソルテラは、トヨタ自動車とスバルが互いの技術や知見を持ち寄って両社のエンジニアが切磋琢磨しながら共同開発したクルマ。スバル初のグローバルBEVであり、2021年に世界初公開されてから日本を含む各国で導入されている。

 最先端のテクノロジーとスバルの特徴的なパフォーマンスと信頼性を持ち合わせたソルテラが、WorldSBKのセーフティカーとして導入される。使用される車両は白を基調に『SUBARU』と六連星のロゴが大きく掲げられており、サイドミラー部分にはSBKという文字が入っている。

 シーズン中には計4台が供給されるだけでなく、レース開催中の会場では専用のホスピタリティユニットやパドックで車両も展示されるという。訪れたメディアやファン向けに没入型体験ができるように、アクティビティの計画も予定されているようだ。

 また、今回のWorldSBKへのセーフティカー導入は、今後3年間で真新しい電気モデル車両を発売および発表するための主要なプラットフォームのひとつとしているとのこと。なので、今後3年間はスバルの開発および発表にも期待したいところ。

 WorldSBKの2025年シーズンは、2月21〜23日にフィリップ・アイランド・サーキットで幕を開ける。そのため、ソルテラの実車は第1戦オーストラリアでのお披露目となりそうだ。

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