スズキが『SV650/SV650X』の2025年モデルを発表。ボディカラーをマット基調に一新

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2025年01月23日 13:50  AUTOSPORT web

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スズキSV650X ABS(パールテックホワイト)
 1月17日、スズキは大型ロードスポーツバイクの『SV650 ABS』と『SV650X ABS』の2025年モデルを1月24日より発売すると発表した。従来モデルに比べ、ボディカラーリングがマット基調に一新されている。

 SV650 ABSは、スポーティで快適なライディングを楽しむために造られた大排気量モデル。スリムで軽い車体とパワフルなVツインエンジンが組み合わされた扱いやすいロードスポーツバイクだ。

 軽量なシャシーは、油脂類などを含めた状態でも199kgに抑えられており、俊敏な加速と軽快なハンドリングを実現。フューエルタンクは車体にあわせてスリム形状であるものの、14リッターの容量を確保している。

 パワートレインには645ccの水冷90度V型2気筒エンジンを搭載。スズキ独自のSCEM(スズキ・コンポジット・エレクトロケミカル・マテリアル)メッキシリンダーは、フリクションの低減と高い放熱性、耐摩耗性、気密性を確保している。最高出力は53kW(72PS)/8500rpm、最大トルクは63Nm(6.4kgm)/6800rpmを発揮する。

 今回発表された2025年モデルは、艶ありカラーだった従来モデルと比較して、マット基調のカラーラインアップに一新された。

 ボディカラーは、“パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2”、“パールマットシャドーグリーン/マットブラックメタリックNo.2”、“マットブラックメタリックNo.2”の3色を揃える。

 一方のSV650X ABSは、SV650をベースにカフェレーサースタイルへとカスタムされたネオレトロモデルだ。

 スリットでアクセント付けされたヘッドライトカウルに加え、立体感のある座面のタックロールシート、カフェレーサースタイルを強調するセパレートハンドルを装備し、クラシカルな雰囲気を演出している。

 最新モデルのボディカラーは、“パールテックホワイト”のみの1色展開となっている。ホワイトのボディに深いブルーのホイールというシンプルながらも個性的なカラーリングに、ブラックの専用レバーやフットステップ、ペダルなどが合わさり、引き締まったデザインに仕上がっている。

 消費税込みのメーカー希望小売価格は、SV650が83万6000円、SV650Xが88万円となり、両モデルとも1月24日から2025年モデルが発売される予定だ。

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