マーベル映画『ドクター・ストレンジ』やドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で知られるベネディクト・カンバーバッチが、最新インタビューで、「アベンジャーズ」シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』には出演しないことを明かした。
【写真】ロバート・ダウニー・Jr.、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』でMCU復帰
この度Variety誌のインタビューに登場したベネディクトは、ドクター・ストレンジとして出演するとみられていた『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に出演しないと明かし、「これはネタバレか? クソ!」と後悔をにじませたうえで、「キャラクターがこの作品のストーリーに合致していない」と、その理由を説明。その代わり、第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』では出番が「沢山」あるとし、「彼は物語が向かうであろう先で、かなり中心的な存在になる」と明かした。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』はもともと、『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』として、征服者カーンがアベンジャーズの前に立ちはだかる物語を予定していたが、カーン役のジョナサン・メジャースが恋人への暴力で逮捕・有罪判決を受けたことで、解雇。ロバート・ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームをヴィランにした『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』に変更された。これにより、ドクター・ストレンジの出番がなくなってしまったようだ。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』は、『エンドゲーム』のルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務め、それぞれ2026年5月と2027年5月にアメリカで公開される予定。