高知県で発掘されていた弥生土器に、「日本で最も古い文章」が刻まれている可能性があることがわかりました。
高知県立埋蔵文化財センターが2018年、南国市の遺跡で発掘した「刻書土器」です。2世紀後半から3世紀中ごろに作られたもので、「何」という文字と「不」という文字が刻まれています。「何不」…「どうして〜しないのか」という反語の文章とみられます。
古代文字研究の専門家が「文字」であると判断。国内で「文章」が確認されているのは5世紀以降で、この土器は歴史を塗り替える可能性があるということです。
埋蔵文化財センター 久家隆芳さん
「この発表がきっかけになって、漢字研究の活発化を期待したい」
この遺跡では、飛鳥時代の役所=「評衙」も見つかっていて、重要な拠点であったことがわかっています。
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