(左から)吉田明世、ユージ
◆音楽、俳優、小説家の「三刀流」
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「文芸書」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、町田康(まちだ・こう)さんの「俺の文章修行」(幻冬舎)。
大阪府出身の町田さんは。1980年代にパンクバンド・INUで音楽デビュー。さらに1996年に小説家デビュー。2000年には「きれぎれ」で芥川賞を受賞しているほか、俳優としても活動されています。
同店スタッフによると、「文章の指南本なので、小説を書いてみたいけど、どうやって書けばよいかわからない方、SNSや個人のブログでもっといい文章を書いてみたい方にもオススメ」ということです。
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◆コメの相対取引価格「4ヵ月連続」で最高値を更新
コメの相対取引価格は、2024年12月時点で4ヵ月連続で過去最高を更新しました。コメの価格が高止まりしていることを受けて、江藤農林水産大臣は1月24日(金)の記者会見で、安定的にコメを供給するために政府の備蓄米の活用を検討する考えを示しました。
政府備蓄米とは、食糧危機に備えて一定量のコメを国が保管する制度で、1993年の大凶作を受けて食料安定供給の観点から1995年に制度化したもの。100万トンを目安に備蓄しており、新米から最大5年間保管し、期限の切れたコメは飼料用などとして売却しているということです。そして現状では、農林水産省の指針で、不作など緊急時にしか放出できないことになっています。
このトピックに、ユージは「不作時など緊急時にしか放出できないものを、流通が滞るなどの場合にも柔軟に放出できるよう方針を見直す、ということなんですね。でも、本来はこれを取っておいて『備蓄米の出番がなかったね。よかったね』ってなったら、それは飼料になるわけですよね。そうなると、その飼料がなくなっちゃうんじゃない? 飼料の価格高騰とかにつながっちゃう可能性もあるかなと思った」と案じていました。
◆男性国家公務員の育休取得率「80.9%」
人事院は、一般職の男性国家公務員が2023年度に1日以上、育児休業を取得した割合は80.9%となり、過去最高を更新したと発表。前年度と比べると8.3ポイント増で、 8割を超えたのは初めてです。1週間以上の育児休業を取得した割合は79.1%。2週間以上は73.9%でした。
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◆2025年桜開花予想 開花トップは福岡・高知で「3月20日」
日本気象協会は、2025年桜開花予想を発表しました。桜の開花トップは、福岡県と高知県で3月20日(木・祝)の予想です。東京では3月22日(土)、名古屋では3月23日(日)、大阪では3月25日(火)に開花し、3月末までに九州から北陸にかけての広い範囲で開花する見込みです。
4月に入ると桜前線は東北まで北上し、4月2日(水)には仙台で、4月16日(水)には青森で開花する見込みです。4月下旬には北海道へ到達し、札幌では4月23日(水)に開花する予想です。
ユージは「まだまだ寒さはありますけれども、桜の話をするような時期になってきたのかと。気づけば春も近づいているということですね」と話していました。
◆サラ川 優秀作品「100句」発表
第一生命保険は、「2024年サラっと一句!わたしの川柳コンクール」の優秀100句を発表。前身の「サラリーマン川柳」から通算38回目を数える恒例企画となっています。応募総数は5万2,255句にのぼり、そのなかから全国優秀100句が決定。なお、3月18日(火)までWebサイトなどで投票を受け付けており、5月下旬に上位10句を発表するということです。
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
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