AsLMSドバイ連戦のエントリーリストが更新。アストンマーティンが1台減り合計46台に

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2025年02月06日 19:30  AUTOSPORT web

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アジアン・ル・マン・シリーズの2024-2025年シーズン第3戦・第4戦が行われるドバイ・オートドローム
 アストンマーティン・チームのブラックソーンは、2月7〜9日にドバイ・オートドロームで開催されるAsLMSアジアン・ル・マン・シリーズの第3戦・第4戦に向けて、ファクトリードライバーであるジョナサン・アダムの起用を含めたドライバーラインアップの変更を発表した。

 このイギリス籍のチームが走らせる19号車アストンマーティン・バンテーテジGT3エボは、アダムとチャールズ・ベイトマンに加え、サウジアラビアの女性レーサーであるリーマ・ジュファリの3名によるドライブで、中東での4時間レースを戦うこととなった。

 アダムはジャコモ・ペトロベッリとともに昨季2024年のブリティッシュGT選手権に参戦しており、ブラックソーンをよく知るドライバーのひとりだ。

 1月にドバイラウンドのエントリーリストが発表された際、アダム(AsLMSが誤ってアダムスと記載)とペトロベッリはブラックソーンの2台目のアストンマーティンである90号車をベイトマンとシェアする予定となっていた。しかし、このエントリーは現在キャンセルされており、実質的にクロード・ボベ、ジェイソン・アンブローズ、デビッド・マクドナルドの19号車トリオと入れ替わることとなった。

 これによりドバイ・ラウンドのエントリー台数は3クラス合計46台、GTクラスは29台に減少している。また、最新版のエントリーリストには前回の改定版と比較して他にもふたつの変更がみられる。

 そのひとつはLMP3クラスに参戦するハイクラス・レーシングから。49号車リジェJS P320・ニッサンのサードドライバーとして、マーク・パターソンとアンデルス・フィヨルドバッハのペアにトーマス・キーファーが追加された。

 もうひとつの変更点はドラゴン・レーシングの8号車フェラーリ296 GT3に関するもので、元インディカードライバーのベンジャミン・ペデルセンがラインアップから外れている。このフェラーリではロルカン・ハナフィンがトッド・コールマンとアーロン・テリッツとともに参戦する予定だ。

 全6ラウンドで争われているアジアン・ル・マン・シリーズ2024-2025年シーズンの中盤戦となる第3戦・第4戦『ドバイ4時間レース』のプラクティスは、7日金曜の11時15分(日本時間16時15分)に開始される。

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