GTエントラント協会合同テストに登場したBRZは昨年までのカラーリングも……中身は新車
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2025年02月06日 20:00 AUTOSPORT web
2月6日、静岡県の富士スピードウェイで18台が参加し、GTエントラント協会が主催するGT300テストがスタートした。今季から参戦する新チーム等さまざまな注目の車両が走行しているが、2025年に向けて1月に東京オートサロンで体制発表を行ったR&D SPORTは、2024年のカラーリングが残る車両で登場した。現在のSUBARU BRZ GT300はどんな状況なのか、小澤正弘総監督に聞いた。
2024年はたび重なるトラブルに見舞われ、悔しいシーズンを送ったSUBARU BRZ R&D SPORT。捲土重来を目指す2025年に向けては、1月の東京オートサロンで井口卓人と山内英輝のコンビ継続が発表され、さらにオートサロンでは爽やかな新しいカラーリングをまとったBRZも展示されていた。
ただ、2月6日からスタートしたGTエントラント協会主催の合同テストでは、ボンネットは開口部も大幅に広げられたカーボン地のものになっていたが、それ以外は2024年のカラーリングのままだった。この車両は昨年までのものなのだろうか……?
小澤総監督によれば、東京オートサロンで展示されたもの、そして週末に予定されている大阪オートメッセで展示される予定のものは、モックアップ車両だという。今回走行している車両こそが新しいBRZで「ボンネットは新しいものになっていますが、カウルは昨年までの車両から移植するものも多く、リヤのエアロ等もまだ変えられていない状況です」という。
東京オートサロンでお披露目された新しいカラーリングについては、「次のGTエントラント協会テストからですね」とのこと。スバルは2月下旬に毎年恒例となっているお披露目を予定しており、その際に新しいカラーリングとなった新車のSUBARU BRZ GT300、さらに詳細な変更点を見ることができそうだ。
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