オープンイヤー型イヤフォン「HUAWEI FreeArc」世界初公開 耳にフィットしやすい形状、音漏れ防止機能も

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2025年02月07日 18:21  ITmedia Mobile

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Huaweiのオープンイヤー型イヤフォン「HUAWEI FreeArc」

 ファーウェイ・ジャパンが2月7日、オープンイヤー型のワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeArc」を発表。同日にクラウドファンディング「GREEN FUNDING」にて支援受付を開始し、3月18日まで受け付ける。カラーはブラック、グレー、グリーンの3色を用意する。市場想定価格は1万8800円(税込み)だが、クラウドファンディングでは16〜25%の早割を用意している。


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 HUAWEI FreeArcは、耳に掛けることで、耳をふさがずに音楽を楽しめるワイヤレスイヤフォン。世界に先駆けて日本でいち早く発表した。


 イヤフォンの表面には肌に優しい液状シリコーンで約81.5%をカバーしており、快適な装着感を目指した。運動をしたり姿勢を変えたりしても落ちにくく安定するよう、形状記憶合金のニッケルチタン合金を使ったワイヤーや、耳にフィットしやすい滴型デザインを採用。2万回以上の湾曲テストを行っており、高い弾性と耐久性を確保している。


 イヤーカフ型の「HUAWEI FreeClip」と同様に「Cブリッジデザイン」を採用。1万以上の耳介データを分析し、人間工学に基づく形状になるよう最適化した。デザイン面でもう1つ工夫したのが、装着した際、耳に触れる3点が安定した三角形を描くよう最適な角度に設計されていること。Huaweiはこれを「ゴールデンアングルサポート」と呼ぶ。


 オープンイヤー型なので周囲の音も聞き取りやすいが、イヤフォン自体の音質にもこだわった。17×12mmの高感度ダイナミックドライバーユニットを搭載した。パワフルなサウンドを実現するというネオジム磁石に加え、低音域には柔らかく弾力性のあるPU(ポリウレタン)振動板を、高音域ではチタンコーティングのPEN(ポリエチレンナフタレート)振動板を採用している。


 耳をふさがないので音漏れが心配されるが、逆音波システムを導入することで解消。逆位相の音波で音を打ち消すことで、音漏れを抑えるという。


 通話時のノイズリダクションにも注力した。AIを活用し、ノイズとユーザーの音声を識別することで、騒がしい場所でも自分の声をクリアに相手に届けることができる。屋外で通話をする際は、約4m/s風速レベルの風切り音の低減もできる。自動音量調整機能にも対応しており、エレベーターなど静かな場所に入ると、通話中の相手の声を自動で下げて音漏れを防ぐ。


 イヤフォンはIP57の防水・防塵(じん)に対応しており、汗をかいたり、屋外で雨が降ったりしても問題なく使用できる。


 1回のフル充電で最大7時間の連続再生が可能で、充電ケース込みだと最大28時間の連続再生が可能。急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大3時間の再生ができる。


 複数のデバイスに同時接続できるマルチポイントにも対応しており、スマートフォン、タブレット、PCなどを最大2台まで同時に接続できる。スワイプ、ダブルタップ、トリプルタップ、長押しによるタッチ操作にも対応しており、操作内容はスマホアプリ「HUAWEI AI Life」からカスタマイズできる。連携できるスマートフォンはiOSとAndroidの両方に対応している。



このニュースに関するつぶやき

  • スマホのタッチパネルが不調で色々と調べたらワイヤレスのPCマウスでスマホ画面を遠隔操作が出来るとかで充電口に差し込むマウス側のUSBを変換アダプターで変換して差し込んで使えてる。
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