LINEヤフーが運営する、700万人以上の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤としたスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」では、全国10〜60代の男女を対象に、バレンタインを楽しみにしているか、またバレンタインの予定について調査を実施し、その結果を発表した。
○バレンタインを楽しみにしている人は約半数
今年に限らず、普段のバレンタインに対する気持ちを聞いた。全体では、【楽しみ計(※1)】は47%、【楽しみではない計(※2)】が53%と、ほぼ半々となった。
※1 「楽しみ」と「どちらかといえば楽しみ」の合計
※2 「楽しみではない」と「どちらかといえば楽しみではない」の合計
年代別にみると、【楽しみ計】は若い年代ほど高く、10代では約7割に達した。また、グラフには示していないが、どの年代でも女性の方が男性より【楽しみ計】が高く、女性10〜20代では7割台半ばから8割強となり、この年代が最もバレンタインを楽しみにしていることが明らかになった。
○今年のバレンタイン、女性は年代によって手作り派とお店派に分かれる
自分のためも含めて、今年のバレンタイン(当日、それ以外の日も含む)にどのような予定があるかを聞いた。
グラフには示していないが、男性では7割弱が「特に何もしない」と回答した。次に多かったのは「チョコやお菓子/おくりものなどを、『お店に行って』買う」で、10〜30代の男性では1割台であった。
次に、女性の結果を年代別にみると、10代女性では「チョコやお菓子を手作りする」が半数を占め、1位となった。年代が上がるにつれて、その割合は減少している。
一方、「チョコやお菓子/おくりものなどを、『お店に行って』買う」は、女性の20代以降では4割前後で1位となった。10代女性では手作り派が多く、20代以降ではお店で購入派が多い傾向が見られた。
「チョコやお菓子/おくりものなどを直接わたす」は、どの年代でも2位に入っており、10代女性では4割台半ば、20〜40代の女性では3割台であった。
また、10代女性では「バレンタインに関連することをSNS(Instagram、Xなど)に投稿する」「手紙/メッセージカードを直接わたす」が1割未満ではあるがランクインした。
20〜50代の女性では「チョコレートイベント(※)に出かける」がランクインしている。
※百貨店・商業施設のイベントなど(サロン・デュ・ショコラなど)
また、「チョコやお菓子/おくりものなどを、『インターネットで』買う」は、30代以降でランクインした。
○調査について
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳〜69歳の男女
実施時期:2025年1月7日〜2025年1月9日
有効回収数:5255サンプル
※性別・年代構成比を市場に合わせてウェイトバック
※表やグラフ中の数値は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合や、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合がある()