【今週のニュースまとめ】極上スープのラーメン店に興味津々!? 首都圏スーパーの独自電子マネーも

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2025年02月08日 12:31  BCN+R

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BCN+R

1月31日〜2月6日の期間に注目を集めたニュースは!?
【今週のニュースダイジェスト】 1月31日〜2月6日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、極上スープのラーメン店「麺彩 餞-HANAMUKE-」のオープンについて取り上げた記事だった。また、首都圏スーパーの独自電子マネーに関連した記事も読まれた。「コストコの年会費」「楽天ポイントカードアプリ」「液晶テレビ市場」がテーマの記事も関心が高かった。

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●「豚のコク」と「貝の旨み」

 吉野家ホールディングスグループのシェアレストランは2月3日、同社の運営する間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を利用した「麺彩 餞-HANAMUKE-」(東京都江東区)が2月1日に新規オープンしたと発表した。

「麺彩 餞-HANAMUKE-」の店舗外観

 麺彩 餞-HANAMUKE-は、スープが厳選した豚をベースに7時間以上じっくりと炊き上げ、濃厚な旨みを抽出。仕上げに貝の旨みを加えることで、動物系のコクに負けない深みとキレのある味わいを実現した。一口飲むごとに、異なる層の旨みが広がる。

●「サミット」「ヤオコー」「ベルク」「ライフ」を比較!

 ファミリーマートの公式アプリ「ファミペイ」の電子マネー「ファミペイ」は、1月15日から新たに「モバイルSuica」へのチャージに対応し、「公式アプリの電子マネー」に収まらない決済サービスに進化を続けている。さすがに、「ファミリマート以外の店舗での支払い」「請求書払い」から「モバイルSuicaへのチャージ」「バーチャルカードの発行・翌月払い(あと払い)」までそろえるファミペイは異色だが、ポイントカードや会員向けサービスと一体化した電子マネーは、今やスーパーやカフェチェーンなどでおなじみだ。そこで、首都圏に店舗を展開するスーパー「サミット」「ヤオコー」「ベルク」「ライフ」の独自電子マネーを比較してみた。

ポイントカードや公式アプリと一体化した電子マネー

 サミットは、スマホ向け公式アプリ「サミットアプリ」に電子マネー機能を追加。ヤオコーは、ハウスプリペイド機能「ヤオコーPay」の提供を開始した。ベルクは、現金からチャージ可能な電子マネー機能付きポイントカード「ベルクペイカード」を全面的に導入。ライフは、現金からチャージ可能な電子マネー機能付きポイントカード「電子マネー機能付きポイントカード LaCuCa」を提供している。

●年会費を改定

 コストコホールセールジャパンは、今後も会員向けに提供する商品とサービスの質と価値を高めていくためとして、5月1日から年会費を改定する。

2025年5月1日以降の年会費

 メンバーシップの種別は「ゴールドスター会員(個人)」「ビジネス会員(法人)」「ビジネス追加会員」「エグゼクティブ会員」の四つ。改定後の年会費は5280円(エグゼクティブ会員以外)または1万560円(エグゼクティブ会員)で、「ビジネス追加会員」は現行の3850円から、改定後は「ゴールドカードスター会員(個人)」「ビジネス会員(法人)」と同額の5280円となる。

●統合時期は2025年春頃に

 楽天ペイメントは、2025年春頃に共通ポイントサービス「楽天ポイントカードアプリ」の提供を終了し、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」のアプリにポイントカードの機能を統合する。その後、IC型電子マネー「楽天Edy」アプリも統合する予定。現時点では「楽天ポイントカードアプリ」のバーコードを提示しても楽天ポイントをためられるが、早めに「楽天ペイアプリ」に切り替えるよう呼びかけている。

「楽天ポイントカードアプリ」の

愛用者はバトンタッチを

 楽天ペイメントは、24年4月に共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」のアプリとキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」のアプリを同年12月頃に統合すると発表したが、統合時期を「2025年春頃」に変更している。統合に先立ち、さまざまなキャンペーンを実施しており、2月に入り、「楽天ペイ」の各サービスをはじめて利用すると、もれなく合計最大300ポイントもらえる「まずはここから!楽天ペイを使ってポイントをゲットしよう!」を開始した。

●TVS REGZAが年間首位

 「BCN AWARD」は、家電量販店などから集計している実売データ(POSデータ)をもとに、部門ごとに年間販売数量累計1位のメーカーを称える制度。前年の実績に基づくため、「BCN AWARD 2025」の対象期間は2024年1月〜12月となる。液晶テレビ(4K未満)部門でAWARDを獲得したのはTVS REGZAだった。

 同社は2021年から4年連続でNo.1を獲得。メーカー別販売台数シェアは24.6%で、2位のシャープと3.1ポイントの僅差で激戦を制した。また、3位にはHisenseが15.9%でランクイン。昨年はTCL Corporationに及ばずTOP3入りを逃したが、2年ぶりに返り咲いた。(BCN総研・筧采斗)

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