<陸上:宮古島大学駅伝ワイド・ズミ−2025>◇9日◇宮古島市陸上競技場発着(6区間82・0キロ)
偉大な先輩の応援に燃えた。4区(10・0キロ)で、首位でたすきをうけた順天堂大の山崎颯(3年)がラストで国学院大の塚本瑞起(1年)とのデッドヒートを制して城辺・友利見晴台の中継所に飛び込んだ。
のどかな風景の沿道には地元民からの応援も跳んだが、SNSが沸いたのは、まさに山崎がスパートをかけている最中。「三浦龍司いる!」と沸いた。24年3月に順天堂大を卒業し、現在はSUBARUで活躍するオリンピアンの突然の登場に、驚きの声があがった。後輩への声援の成果もあり、山崎は見事に首位で4区を終えた。
今大会は青学大の他、出雲駅伝・全日本大学駅伝の「2冠」を制し2連覇を狙う国学院大、箱根駅伝で総合5位の中大など11校と大学連合2チームが参加し、宮古島を舞台に前回の100・5キロから縮小された6区間82・00キロで争われる。
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