宿敵を嘲笑う“パネンカ”…フリアンがPKを回顧「緊張していなかったわけではないが、はっきりと確信はあった」

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2025年02月09日 15:38  サッカーキング

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パネンカを決めたFWフリアン [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードに所属するFWフリアン・アルバレスが、8日のレアル・マドリード戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 8日、アトレティコ・マドリードは天王山となった“マドリード・ダービー”に臨んだ。敵地『サンティアゴ・ベルナベウ』に乗り込んだロヒブランコスは、好調そのままに前半を優位に進め、35分にはFWフリアン・アルバレスのPKで先制に成功した。しかし後半開始早々に追いつかれると、その後は守勢に回る時間が増える。それでも、GKヤン・オブラクを中心とした守備陣の奮闘に加え、枠にも助けられつつ、1−1でタイムアップ。首位浮上のチャンスこそ逃したものの、宿敵との勝ち点差1をキープと最低限の結果を残した。

 試合後、フリアンは「僕たちは素晴らしい試合をした。結果は引き分けだったけど、お互いに良い場面を作っていた。この先も努力していく」と披瀝。続けて「後半? 僕たちは苦しみ方を知っていた。彼らにゴールを許してしまったけど、僕たちは粘り強く戦い、チャンスも作った。結果に繋がらなかったのは確かだが、この道を進み続けなければならない。僕たちは戦いの中にいるんだ。最後までやり続けよう」と“マドリード・ダービー”を総括した。

 また“ラ・アラーニャ”は、PKシーンを回顧。スタジアム全体でプレッシャーをかけてきた宿敵を嘲笑うかのようにパネンカを成功させた、胆力の持ち主は「緊張していなかったと言うつもりはないけど、(成功する)確信はあった。はっきりとね。それが、チームのゴールを決めるのに役立った」と自信を持って蹴ったことを明かしている。
 
 今回は、首位奪取のチャンスを逃したアトレティコ・マドリード。次戦は16日の第24節セルタ戦となるが、勝ってレアル・マドリードにプレッシャーをかけたいところだ。


【胆力】“パネンカ”を決めたフリアン
グリーズマンに代わり
重要なPKキッカーを務めた
フリアン・アルバレス💪
冷静にパネンカを沈め
アトレティコが先制⚽️

🏆ラ・リーガ 第23節 #レアル・マドリー v #アトレティコ・デ・マドリー

📺https://t.co/RQUF2JreQA pic.twitter.com/yRswuopI5c— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) February 8, 2025


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