アトレティコDF、レアルとの“天王山”ドローに悔しさ滲ませる「正直言って満足のいくものではない」

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2025年02月09日 19:40  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードに所属するヒメネス [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードに所属するウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスが、レアル・マドリード戦を振り返った。8日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第23節が8日に行われ、アトレティコ・マドリードは敵地でレアル・マドリードと対戦した。リーグ戦で首位に立つ“白い巨人”との天王山に臨んだ2位アトレティコ・マドリード。試合は立ち上がりから緊張感のある展開が続いたものの、35分にフリアン・アルバレスのPKで大きな先制点を奪う。しかし、後半に入ってレアル・マドリードのギアが上がり始めると、50分にキリアン・エンバペから同点弾を被弾。以降は互いに複数のチャンスを仕留めきれず、1−1のままタイムアップを迎えた。

 白熱の“マドリード・ダービー”で1ポイントを掴んだアウェイチームだったが、センターバックとしてフル出場を果たしたヒメネスがゲームを回想。「これまでのダービーと同じように、非常に拮抗した試合だった。前半は得点を決めるための明確なチャンスがなかったが、後半はよりフィジカルな戦いとなり、よくハードワークした内容だった」と分析しつつ、「僕たちは勝ち点3を取るチャンスもあったが、残念ながらそうはならなかった。1カ月後のシーズン大一番に備えて頭を整理するため長い1週間が必要だ」と述べている。

 また「前半はお互い慎重な展開で非常に整ったゲームだったよ。得点が決まった後、後半は相手が同点ゴールを狙いに来ていた」とコメント。続けて「僕たちは攻撃の際にもう少し落ち着きが必要だった。もし冷静さを保てていれば、試合を決定づけることができたはずだね」と反省点を挙げながら、「彼ら(レアル・マドリード)がサポーターの後押しを受けて同点に追いつき、僕たちにとっては残念な結果となった」と振り返った。最後には「この引き分けは正直言って満足のいくものではない」と口に。『サンティアゴ・ベルナベウ』で勝ち点1を得たものの、ヒメネスは悔しさを滲ませている。

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