横浜FMへの加入が決まったサンディ・ウォルシュ [写真]=Getty Images 明治安田J1リーグの横浜F・マリノスは9日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のメヘレンからインドネシア代表DFサンディ・ウォルシュを完全移籍で獲得したことを発表した。
現在29歳のサンディ・ウォルシュはヘンクの下部組織出身で、2012年にトップチームへと昇格。ズルテ・ワレヘムでのプレーを経て、2020年10月よりメヘレンに所属した。アンダー世代ではオランダ代表として活躍していたが、2023年8月にインドネシア代表として国際親善試合に初出場。『AFCアジアカップカタール2023』ではグループステージで日本代表と戦っており、後半アディショナルタイムに得点を挙げていた。
これまで複数のベルギー国内クラブを渡り歩いてきたサンディ・ウォルシュ。インドネシア代表としても17キャップを誇る同選手は、加入が決まった横浜F・マリノスのクラブ公式サイトで以下の通りコメントしている。
「横浜F・マリノスに移籍できて本当にうれしく、光栄に思います。Jリーグクラブとしての高い目標達成に貢献することが使命だと感じています。チームメイトのみんなにはすでに会いましたが、すばらしい選手が揃っていて、新しい監督のもとで良いシーズンを迎えられそうな予感がします」
「ここで全力を尽くし、ハードワークをしながら日々戦い、自分の力を皆さんに見せることで、誇りに思ってもらえるよう頑張ります。早くピッチでお会いできるのを楽しみにしています。一緒に最高のシーズンにしましょう!」