ホンダ・レブル500(ガンメタルブラックメタリック) ホンダは2月6日、クルーザーモデル『Rebel 500(レブル500)』にマイナーチェンジを施した2025年モデルを発表。2月20日に発売すると明らかにした。
『ホンダ・レブル500』は、細かい部分までシンプルさを追求した大型クルーザーバイクだ。特徴的なフレームは、軽量かつスリムな形状のパイプワークによって高い質感と扱いやすさを両立。スイングアームもパイプ形状となっており、統一感を意識したこだわりを感じることができる。
足回りは、高い路面追従性能を持つ直径41mmの正立フロントフォークを備え、リヤサスペンションには窒素ガスを封入したダンパーユニットを採用する。これにより優れた車体安定性を確保し、クルーザーらしい快適な乗り心地を実現している。
心臓部には低回転域での粘り強さを重視して造られた471cc水冷直列2気筒エンジンを搭載。最高出力は34kW(46PS)/8500rpm、最大トルクは43Nm(4.4kgm)/6000rpmを発揮する。
デザイン性を重視されたフューエルタンクは、11リットルの容量を確保しつつ最適なライディングポジションにも寄与している。イグニッションを車体左側に設け、小型液晶メーターやこだわり抜かれたスイッチ類の配置により、コンパクトな操作性かつスタイリッシュなハンドル周りとなっているのも特長のひとつだ。
今回発表された2025年モデルでは、ライディングポジションの最適化のためにハンドル形状が見直され、さらにシートのクッション素材を変更するといった快適性の向上を目的とした改良が施された。
この最新モデルのボディカラーには、“ガンメタルブラックメタリック”と“クラシカルホワイト”の2色が用意され、シンプルでクールなイメージをより強調するカラーラインアップとなっている。
メーカー希望小売価格は、92万4000円(税込)。マイナーチェンジされた『レブル500』の2025年モデルは前述のとおり、2月20日よりに全国のホンダドリームにて販売が開始される。