ついに出会ってしまった、名品に!丈夫で収納力も抜群、畳めばコロンとかわいいショルダーバッグの魅力

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2025年02月11日 20:40  All About

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ハイタイドは、これまでもさまざまなコンパクトに畳めるナイロンバッグを発売していますが、ついに、普段使いできるショルダーバッグまで作ってしまいました。LPレコードも大判の写真集までも入る大きさなのに、ポケットに入るサイズになるショルダーバッグです。
ハイタイド「ネーエ パッカブルショルダーバッグ」3300円(税込)。サイズは収納時W9×H12×D4cm、バッグ時はW47×H35×D1cm。ショルダーストラップは約50~100cmで調整可能。色は写真のイエローのほか全5色

筆者は、ハイタイドの折り畳めるバッグをいくつも愛用しています。それは、ちょうどいいサイズと使いやすいカラーバリエーションの製品が多いこと、パッカブルタイプのエコバッグなのに、かなりの強度があり、ポケットなどの付加機能がちょうどいい具合に付いているなどの理由からです。

特に愛用しているのは「ネーエ ショッパー」(Sサイズ、Lサイズを用途に合わせて使い分けています)なのですが、それは手に提げて使うタイプで、あまり重い物は入れられません。

そこに登場したのが「ネーエ パッカブルショルダーバッグ」3300円(税込)です。その名の通り、パッカブルタイプの“ショルダーバッグ”ですから、しっかりしたショルダーストラップが付いています。

また、形も体に沿うデザインで、荷物を入れて肩から下げると、いい感じのショルダーバッグに見えます。サイズは、W47×H35×D1cm。ナイロン製の生地は、かなりしっかりしていて、壊れ物さえ入れなければ、普通のショルダーバッグとして使える仕様です。
マチ幅は1cmだが、ナイロン製なので、このように入れたものに合わせてマチ幅が広がる。そのため、かなり大きいもの、かさばるものも収納可能

仕事に必要で、モバイルディスプレイとそれを乗せるモニタースタンド、さらにキーボードを入れて持ち歩いたことがあるのですが、特に問題もなく、また、たすき掛けにしていたので重さもあまり感じずに使えました。

帰宅時は機材は郵送してもらえることになっていたので、行きのためだけに大きなバッグを持っていきたくなかったのです。おかげで帰りは、普段持ち歩いているバッグの中に折り畳んだ「ネーエ パッカブルショルダーバッグ」を入れて、身軽に帰宅できました。

簡単に折り畳める設計と、実用性の高いカラーバリエーション

このようにコンパクトに畳んで収納できるパッカブルタイプ。折り畳むとポケットに入る大きさになる

ショルダーストラップの長さも、約50〜100cmの間で調整できるので、ボディーバッグとしても、たすき掛けにも対応します。このきちんと長さの調節できるストラップが付いたショルダーバッグが、比較的簡単に畳めてかなり小さくなるのが、このバッグの最大の魅力でしょう。

割と大きなものが入って、素材もしっかりしているのに思った以上に小さくなるし、畳んだあとの形状が、きれいに袋に入ったような形になりコロンと小さくてかわいいのも気に入っているポイントです。

面白いというか感心したのは、ある程度きれいに畳みさえすれば、あとは、バッグのときには内ポケットになる部分に押し込むだけという、緩さといいますか、適当さです。本当に、かなり適当に畳んでもとてもきれいにパックされるので、不器用な筆者としては、とても助かります。

以前から愛用している「ネーエ ショッパー」もそうですが、ハイタイドのこの手のバッグは、ラフに畳んでも非常にきれいに収まるよう意識して設計されていると思います。畳むのが楽だと使うときのハードルが下がるので、使用頻度が自然と高まります。

色は、ライトグレー、ブラック、イエロー、オレンジ、ターコイズブルーの5色。筆者は、ライトグレーを使っているのですが、男性も使いやすいこのようなシックな色から、オレンジやイエローのようなビビッドな色まで用意されているのもうれしいところです。

しかも、ネーエシリーズは全体的にそうなのですが、オレンジなども発色が鮮やかすぎず、グレーも暗くなりすぎず、本当に色の選び方がうまいのです。つい、複数個持っていたくなります。

普段使いのバッグをカバンの中に常備できることの可能性

畳んだあと収納するポケットは、バッグの状態では内ポケットになる。この位置とサイズが絶妙なのも、このバッグの使いやすさに通じている

実際のところ、普段使いのバッグとしては、「ネーエ パッカブルショルダーバッグ」のように開口部が大きく、どんどん荷物を放り込めるタイプが一番使いやすいのです。エコバッグと違って、ファスナーで上部を閉じられるのもいいですね。

荷物が少なければ、体に沿ってくれるので大きく見えず、しかし収納量は実はかなりたっぷりなので、スーパーへの買い物や、うっかり買いすぎがちになる古書店などに行くのにも使えます。
パッカブル状態にしたときにも、Dカン(半円状の金具)が付いているので、画像のように他のバッグに付けておくこともできる

パッカブル用のポケットも、バッグの形にしたときに絶妙な位置にあって、メモ帳やカードケースを入れておくと、取り出したいときにサッと出し入れできます。

このポケットが大きすぎないのに、バッグをすべて収納できてしまうのがすごいのですが、このポケットの形状には、とてもこだわって開発されたというお話を聞きました。こういうサイズ感へのこだわりが、ハイタイドのバッグを、他とは違う使いやすいものにしているのだと思っています。

納富 廉邦プロフィール

文房具やガジェット、革小物など小物系を中心に、さまざまな取材・執筆をこなす。『日経トレンディ』『夕刊フジ』『ITmedia NEWS』などで連載中。グッズの使いこなしや新しい視点でのモノの遊び方、選び方を伝える。All About 男のこだわりグッズガイド。
(文:納富 廉邦(ライター))

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