英ロンドンの名門ホテルのルームサービスを体験する動画がYouTubeで40万回以上再生されて注目を集めています。動画を投稿したのはイギリスを拠点に食レポ・グルメ系ユーチューバーとして活動するハリソン・ウェッブさん。
●ミシュラン星付きルームサービスを注文
ハリソンさんは以前、ロンドンの地元で愛されている町の定食屋さんと英王室御用達の超高級ホテル「ザ・リッツ・ロンドン」の両方の朝食を食べ比べる動画が話題となっていました。
今回の動画では、ロンドンで1、2位を争う格式高い名門ホテル「ザ・コノート(The Connaught)」のルームサービスを体験することにしたハリソンさん。名門ホテルに宿泊するとあって、かなり興奮気味の様子です。
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伝統を感じさせる落ち着いた色合いを基調とした高級感あふれる部屋に通されたあと、部屋で昼食をとるために早速ルームサービスを頼むことにしました。同ホテル内にはミシュラン・ガイドで3つ星に選ばれたレストランがあるため、ルームサービスの料理に期待で胸がいっぱいになるハリソンさん。
ハリソンさんは、35ポンド(およそ6700円)のクラシック・チキンクラブサンドイッチと電話口でホテルのスタッフが薦めてくれた23ポンド(およそ4500円)のクリスピー・サーモン・スシを含む、いくつかの料理を注文しました。
●シャリがクリスピーなお寿司!?
シャンパンを一口飲むとハリソンさんはまず、ブリニという小さなパンケーキに載ったキャビアを手に取り笑顔で頬張ります。一口で食べられるサイズのキャビアが4つ載ったこの一皿がなんと115ポンド(およそ2万2200円)というから驚きです。
次に手を伸ばしたのは、クリスピー・サーモン・スシ。このお寿司はシャリにご飯を使っているものの、ハリソンさんの説明によると「クリスピー・ライスの上にサーモンが乗っている」とあり、動画を見る限りではシャリの表面がほどよくグリルされているように見えます。さて、そのお味は……?
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クリスピー・サーモン・スシを口に入れた途端、ハリソンさんは思わず「オー、イヤー! これはかなりおいしい」と絶賛しています。ハリソンさんの評価は5点満点中「4.3」と高得点で、かなり満足のいく味だったようです。
この後ハリソンさんは、お腹を空かせるためにもホテルの外に出て付近を散策した後、ルームサービスでディナーを注文します。カリフラワーを丸ごとオーブンで焼いた料理やローストされた鹿肉など、珍しい料理がテーブルに並びます。
ピスタチオが入った芽キャベツのサラダを口にしたハリソンさんは思わず「こんなサラダ、今まで食べたことがないよ」と吐露し、ディナーも大満足だったようです。
●24時間対応のルームサービス
同ホテルのルームサービスは24時間対応とのことで、深夜近くになって小腹が空いたハリソンさんは再びルームサービスでハンバーガーやチキンナゲットを堪能します。そして翌朝にいよいよフィナーレとなる朝食を注文。
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テーブルにはフルーツサラダやパンケーキの他にソーセージやベーコンと食べきれないほどの料理が並んでいます。中でもフルーツが盛られたパンケーキは絶品のおいしさだったようで、ハリソンさんは一口食べた後に思わず指を鳴らしてダンスしてしまうほど。
ハリソンさんは、今回経験したルームサービスは「全体的に非の打ち所がない」と評価しており、大満足だったようです。コメント欄では、「優美なホテル」「すばらしい」といったコメントや、ザ・コノートに泊まったことのある人から「最高のホテルの1つ」というコメントが寄せられています。
同YouTubeチャンネル「Harrison Webb」には、本記事の執筆時点で93.5万人以上の登録者がおり、他にもロンドンで最もレビュー評価の低い中華料理店で食事をしたり、初めて食べる和牛に感激したりするハリソンさんの動画を見られます。
画像はYouTubeチャンネル「Harrison Webb」から
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