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柳川藩主⽴花邸 御花は、国指定の文化財内にあるホテルの全客室やロビー、ラウンジなどを改修し、1⽉11日にリニューアルオープンした。
客室はスイート、コーナーデラックス、プレミアムツインなど8タイプ全20室。日本庭園「松濤園」側の客室は国指定の文化財である庭園と建物が眼前に広がる。客室の備品には自然由来のバスアメニティや紙パックのミネラルウォーター、竹製の歯ブラシ・櫛を採用した。宿泊者専用のエントランスには、かつて殿様屋敷に使用されていた礎石を使用した石畳や地元の石材を使用したサインを配し、
ロビー・ラウンジには、伊藤権次郎商店の八女提灯を使用した照明や佐賀県諸富町のレグナテックの家具を導入するなど、伝統工芸や地場産業の製品を取り入れて空間を設えた。
夕食は有明海の野鴨など地場の食材を使用した会席料理、朝食は地元の食材を多く使用した和朝食を用意する。また、舟で柳川の街全体に広がる水路を巡りながら朝食を楽しめる「お舟で朝食プラン」、立花家や御花の歴史を熟知したスタッフによる文化財エリアのガイド、四つのテーマで選書された書籍を楽しめるブックラウンジや文化財の空間とペアリングするような読書体験ができる「殿様嗜本」などの体験も提供する。
宿泊料金は2名1室利用時38,700円から(1泊2食付、税・サービス料込)。リニューアルオープンを記念し、公式ウェブサイトからの予約限定で「リニューアルオープン特別プラン」を販売する。予約対象期間は1月11日から2月28日まで。1泊2食付プランが20%、1泊朝食付プランが10%割引になる。
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