広瀬アリス「先生役として戻ってくるなんて」土ドラ「なんで私が神説教」4月スタート

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2025年02月12日 12:21  cinemacafe.net

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4月期土曜ドラマ「なんで私が神説教」
広瀬アリスが生徒役を演じた土曜ドラマ「35歳の高校生」から12年、4月スタートの同枠「なんで私が神説教」にて自身初の教師役で日本テレビドラマに初主演する。

本作は「となりのナースエイド」「イップス」などを手掛けてきた、コメディ界のトップランナー・オークラ氏による進学校を舞台とした完全オリジナル脚本作品。

他人と本音でぶつかることがもはやリスクになってしまった世の中、「考えを押し付けて誰かを傷つけるかもしれないし、それが自分を窮地に陥れるかもしれない」「ましてや、他人に“怒る”だなんて、リスクばかりで全くいいことがない」「言いたいことがあっても何も言わず、関わらない方がいい」、そんな大人たちに贈る、新たな学園ドラマ。

本作の主人公は、生徒に思い入れもなく、無職生活を脱却するためにイヤイヤ高校教師になっただけの国語教師麗美静(うるみ・しずか)。トラブルを避け、深入りしないよう過ごすはずが、いつしか問題児揃いの生徒たちの事情に巻き込まれ、“説教”を(したくもないのに)しなければならない状況に陥り、「なんで私が“説教”を!?」……という心の叫びをおさえながら奔走することに。

コンプライアンス問題、パワーハラスメント、モンスターペアレント、本音と建前、そして「なんで私が!?」の叫びが入り乱れる先生たちのリアルを交えて「いま、語られるべき」新たな切り口のリアル学校エンターテインメントとなる。

■「今までの学校モノの作品に出てくる先生とは全然違うタイプ」広瀬アリスが初の教師役
そんな本作の主人公・麗美静を演じるのは、日テレドラマ初主演となる広瀬アリス。イメージを一新、本作で初めての教師役に挑戦する。

12年前、土曜ドラマ枠「35歳の高校生」で生徒役を演じていた広瀬は「まさか大人になって、同じ土曜ドラマに自分が先生役として戻ってくるなんて!とても感慨深いです」と語る。

「タイトルにもある通りこのドラマは『お説教』がテーマなんですが、私の演じる静さんは熱血教師という感じでもなくて、お説教なんて本当はしたくないし、生徒に向き合うことにも前向きじゃないという今までの学校モノの作品に出てくる先生とは全然違うタイプ」と説明。

また、今回の役どころについて「そんな彼女が、問題を抱えた生徒たちと向き合わなければいけない状況に追い込まれ、どうにか生徒に伝わるお説教をひねり出そうとする様子は、大人の皆さんにはきっと共感してもらえるんじゃないでしょうか」とコメント。

「12年前は生徒の一人として先生を見る側でしたが、今回は担任としてクラスの生徒全員に見られる側なので今からちょっとプレッシャーですけど(笑)、同僚の先生たち、そして生徒たちからたくさんパワーをもらいたいと思います」と、茶目っ気を交えて意気込みを語っている。

また、脚本を手掛けるオークラ氏は「学園ドラマといえば“教師が生徒たちにお説教するシーン”はお決まりですが、それを見る度に『この人は一体いつどこでこのお説教を考えてたのかな?』『相当準備しないとそんな立派な言葉は急には出てこないでしょう』『自分が説教しなければならなくなったら、超面倒だな』…そんなことを思っていました」と語り、今回の作品に込めた想いを明かす。

そしてオークラ氏と「となりのナースエイド」からのタッグを組む藤森真実プロデューサーは「広瀬アリスさん演じる主人公の静は、やりたくもない教師になり、モチベーションもない中、どのように生徒と接していくのか。そして、タイトルにもある『何で私が?」という状況に巻き込まれていく中で、どのようにそしてどんな“説教”をしていくのか楽しみにして頂ければと思います。静の説教は皆さんをスカッとさせること間違いなしです」と、主人公を演じる広瀬への期待を言葉にした。

なお、ひと癖もふた癖もある同僚の教師陣、そして生徒たちのキャストについては後日解禁予定となっている。

土曜ドラマ「なんで私が神説教」は4月、毎週土曜21時〜日本テレビ系にて放送。




(シネマカフェ編集部)

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