3人の子どもたちへ“お金の教育”を実施したことを明かした菊川怜(C)ORICON NewS inc. 俳優の菊川怜(46)と元プロ野球・読売巨人軍の選手で野球解説者の槙原寛己(61)が12日、都内で行われた「今年こそ!一から学ぼう『NISA教室』」トークイベントに登壇した。菊川は、3人の子どもたちに“お金の教育”を行っていることを明かした。
【全身カット】変わらぬ美スタイル…!春らしいピンクコーデで登場した菊川怜 本イベントは、昨年1月に制度が抜本的に拡充されるなど「新しいNISA」に生まれ変わって1年を迎え、2月13日の「NISAの日」をきっかけに、より多くの人に証券投資の基礎知識や新しいNISAの仕組みなどについて理解を深めてもらいたいと日本証券業協会などが主催したもの。2人はファイナンシャルプランナーから、新しいNISAについて制度のポイントやメリットについて学んだ。
本イベントでトークセッション以外に、小学生がお金の流れを学ぶ「遠足授業」が行われると聞いた菊川は「自分も(子どもの頃にあったら)行きたかったな」と正直な気持ちを吐露。「お金のことって勉強するものだっていう認識は全くなくて。本当にもういい年になってから『お金って運用しないといけないんだ』って(気付いた)。もっと若い時から知っていたらどれだけ違っただろうなと思って」とその理由を語った。
続けて「今やっぱり日本は金融リテラシーが低いとか、(お金についての)教育も遅れてるって言われてる。私も子どもが3人いるので、何らかの形で早く自分で自立して生きていけるように、お金のことってすごく大事だと思うんです」と力説し、「なんか日本って昔からちょっとお金の話するとタブーみたいなところがあったと思うんです。本来もっとお金って自分の目的を達成するためだったり、明るい自分の(夢や目標を)実現するためのものだったりとかするので、もっと前向きにポジティブに捉えて、いい意味で積極的に教えてあげられたらなと思って」と思いを語った。
また、子どもたちには「まだ5歳なんですが、(自分の)お財布持っていて。あんまりよくないんですけど、お手伝いする時に『じゃあ、雑巾がけしたら10円ね』とかって言って。本当はお金がくれるからお手伝いやるのっていうの、したくないなってところではあるんですけけれども、たまにそういうことをやって。自分の労働に対して対価はいくらなんだって言ってあって。(子どもが)『いくらお金が貯まった』と数え始めたので、まずはそんなところから始めてます」と、お金についての教育も行っていると明かした。