与田祐希、乃木坂46は「宝物のような場所」　卒コンに意気込み「最高のライブにしたい」

　乃木坂46の与田祐希が12日、都内で開催された3rd写真集『ヨーダ』発売記念記者会見に出席。2月末でグループを卒業する与田は、写真集の見どころや、卒業を前にした心境、そして自身にとって乃木坂46がどんな存在であるかを語った。

【写真】お気に入りカット（11枚目）を紹介する与田祐希

　今月22日・23日に地元の福岡で卒業コンサートを行う与田にとって、今回の写真集は乃木坂46での8年半の思いが詰まった、アイドルとしての集大成となる1冊になったという。

　今回は自然体な姿にこだわったという与田は、オーストラリアでの撮影に向けたボディメイクはしなかったそうで「マシュマロボディを目指しました」とにっこり。「現地でもすごくたくさん食べて、行く前にも増えましたし、帰ったときも増えていたんですけど、それが結果いい形になっていたらいいなと思います」と体重についてあまり気にせず撮影に取り組んだ様子だった。

　お気に入りのカットを聞かれると、椅子にもたれる様子を捉えた1枚を選び「いい意味で普通というか。あまり何も飾っていない、しかも決めた感じでもない」「『ああ、もうお腹いっぱいで動けない』みたいな（笑）。素の感じがすごくお気に入りです」と振り返っていた。

　卒業を控える現在の心境については「（実感は）湧いているような、湧いていないような気持ちで」と明かし、卒業コンサートのリハーサルなどでメンバーともよく会っていることを報告。「『2週間後には私がいないんだ』っていう話を、よくメンバーとしていて。すごく不思議な気持ちですね」としたうえで「寂しいし、楽屋だけでも行こうかなって思っちゃうくらい、すごく楽しい日々を過ごしています」とも話していた。

　どんなコンサートにしたいか問われると、サプライズや笑える仕掛けも用意していると言い「とにかく笑って泣いて、最高のライブにしたいなと思います」と意気込んでいた。その後、自身にとって乃木坂46がどんな存在なのか質問された与田は「私にとっては、本当に大事な、宝物のような場所でした」と語っていた。

　乃木坂46 与田祐希 3rd写真集『ヨーダ』は光文社より発売中。