カニエ・ウェストが反ユダヤ発言で元従業員から訴訟、エージェントから解雇される

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2025年02月12日 21:40  クランクイン!

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カニエ・ウェストが反ユダヤ発言で元従業員から訴訟、エージェントを解雇される (C)Zeta Image
 反ユダヤ発言でSNSアカウントを凍結されたことのあるカニエ・ウェスト。新たに、ヒトラーを称えるメッセージを送ったとして、元従業員から提訴された。また、最近X(旧ツイッター)にて反ユダヤ発言を繰り返すなどしたことを受け、Xのアカウントを凍結されたほか、所属するタレントエージェントから解雇された。

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 Varietyによると、現地時間2月11日、かつてカニエの下で働いていたユダヤ人のマーケティングスタッフから、醜いと呼んだうえに「ハイル・ヒトラー」とテキストメッセージを送ったとして訴訟を起こされたそう。この女性は、カニエがユダヤ人従業員に対し、日常的にヘイトや反ユダヤ発言を繰り返していたと主張している。

 ロサンゼルス上級裁判所に提出された訴状には、カニエが従業員に送ったとされる「俺はナチだ」「ヒトラーの下で働く日々へようこそ」などと書かれたテキストメッセージが添付されているそうだ。

 2022年にもユダヤ人に対するヘイト投稿を繰り返し、インスタグラムとツイッター(現X)のアカウントを凍結されたカニエだが、妻ビアンカ・センソリのグラミー賞レッドカーペットの全裸に近いルックが物議を醸したのをきっかけに、「ユダヤ人から一緒には働けないと言われるのが嬉しい」「ユダヤ人に関するコメントに決して謝罪しない」などと投稿。さらに、自分は「ナチ」であると称し、ヒトラーを「新鮮だ」などと書き、再びXのアカウントを凍結されたという。

 また、9日に開催された米スポーツ界最大のイベントであるスーパーボウルの中継中には、Yeezy.comが販売する鉤十字をデザインしたTシャツの広告を初公開したとされる。同サイトはオンラインストアを運営するShopifyにより、削除されたようだ。

 これを受け、カニエが所属するタレントエージェント33&Wesが、所属音楽アーティストのリストからカニエの名前を削除。カニエを担当するダニエル・マッカーシーは、10日にインスタグラムにて、「彼の有害かつヘイトに満ちた言動を、僕自身も33&Wesも容認できないため、即時に」カニエとの仕事を中止すると投稿したと伝えられている。

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  • 人間として断じて許されない暴言。なのにmixiユーザーで反応してる人間が僕しかいないとはどういうことだ!(激怒)
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