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Snow Peak Fly Fishing Apparel
Image by: FASHIONSNAP
「スノーピーク(Snow Peak)」が、フライフィッシング事業に参入し、フライフィッシング用アパレル「スノーピーク フライフィッシングアパレル(Snow Peak Fly Fishing Apparel)」を発売する。2月14日から全国のスノーピーク直営店舗とスノーピークストアで順次販売するほか、フライフィッシングギアや体験サービスの開発も行う。
参入に際して開催された説明会では、「世界のオートキャンプシーンを豊かでお洒落にしてきたスノーピークが、満を持して本格的にフライフィッシングに参入します」と発表。担当者によると、キャンパーがフライフィッシングに興味を持つ例は少なくないようで、同社にはフライフィッシング歴30年以上の山井太社長をはじめ、フライフィッシングを愛好する社員が数多くいるという。
今回の説明会では、渓流や川、湖での釣りに特化した多機能なジャケット、ウェーダー、ベストのほかに、フィッシング以外のアウトウトドアシーンでも活用可能なシャツやパンツ、キャップ、ハット、バッグなどを発表。同ブランドらしい、アースカラーを主体とした街でも違和感なく着られるデザインで打ち出す。フィッシングはキャンプよりも体を動かすことが多いため、ポケットにジッパーや面ファスナーを採用して収納物を落としにくくするなど、着用シーンに合わせた仕様を取り入れている。
また、ニュージーランドの「エピック(Epic)」や、日本の「ティムコ(TIEMCO)」といったフィッシングブランドとコラボレーションしたフィッシングギアも展開するほか、2023年に開業したフィッシング用ポンド(管理釣り場)を有する初の直営キャンプフィールドであるスノーピーク白河高原キャンプフィールドを皮切りに、製品のレンタルやスタッフによるレクチャーが行われるキャンプとフィッシングを組み合わせた体験型の拠点の展開を計画している。