【モデルプレス=2025/02/13】横浜流星、池松壮亮らが13日、都内で開催された「第79回毎日映画コンクール 贈呈式」に登壇した。
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「毎日映画コンクール」は、1946年(昭和21年)日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に創設された映画賞。演技、作品のほか、撮影や美術、録音などのスタッフ、一般映画ファンが選ぶ賞など、幅広い部門を設けていることが特徴である。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわる。
日本映画大賞に輝いたのは、三宅唱監督の「夜明けのすべて」。主演俳優賞は、河合優実が「あんのこと」、「ナミビアの砂漠」が2作品で受賞、横浜が「正体」で受賞した。なお、河合はビデオメッセージでの出席となり、代わりに「ナミビアの砂漠」の山中瑶子監督が登壇した。
助演俳優賞は「ぼくのお日さま」の池松壮亮、「一月の声に歓びを刻め」のカルーセル麻紀が受賞。また、スポニチグランプリ新人賞は「ぼくのお日さま」の越山敬達に贈られた。 監督賞は「夜明けのすべて」の三宅唱氏、脚本賞は「悪は存在しない」の濱口竜介氏、撮影賞は「十一人の賊軍」の池田直矢氏、美術賞は「箱男」の林田裕至氏、音楽賞は「悪は存在しない」の石橋英子氏(※贈呈式は欠席)、録音賞は「十一人の賊軍」の浦田和治氏が受賞した。
アニメーション部門・大藤信郎賞は「私は、私と、私が、私を、」(伊藤里菜監督)、ドキュメンタリー映画賞は「映画 〇月〇日、区長になる女。」(ペヤンヌマキ監督)がそれぞれ受賞。 外国映画ベストワン賞は「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督※贈呈式は欠席)が選ばれた。 また、映画ファンが選ぶ TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門は、「夜明けのすべて」(三宅監督)、外国映画部門は「インサイド・ヘッド2」(ケイシー・マン監督※贈呈式は欠席)が受賞した。
今回「夜明けのすべて」は日本映画大賞、監督賞、TSUTAYA DISCAS映画ファン賞(日本映画部門)を受賞し、最多となる3冠を獲得した。(modelpress編集部)
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