先勝に貢献したケイン [写真]=Getty Images バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、セルティック戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが12日に行われ、バイエルンは敵地でセルティックと対戦。45分にミカエル・オリーズが先制点を決めると、49分には左コーナーキックからケインの左足ダイレクトボレーでリードを広げた。79分には前田大然に1点を返されたものの、このまま逃げ切り、2−1で先勝を果たした。
なお、データサイト『OPTA』によると、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルを相手にケインはクラブと代表戦合わせてこれが通算19ゴール目となった模様で、他のどのGKに対してよりも5ゴールも多い記録になっていることが伝えられている。
負傷から復帰を果たした伊藤洋輝が78分から途中出場して待望のバイエルンデビューも果たした試合後、ケインは「このような試合に勝利することはいつも嬉しいことだ」と喜びを口にしながら、次のように続けた。
「なぜなら、簡単な試合ではなかったからね。試合ではもっとうまくできた部分があったのは間違いないことで、来週(18日)に向けて改善する必要がある。それでも、全体的には適切なタイミングで得点ができたと思うよ」
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