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キム・ジェフンが監督・脚本を務めた本作は、凶悪事件捜査に隠された謎と悪夢を描く、ボディーチェンジアクションスリラー。
韓国中を恐怖に陥れているサイコパス連続殺人事件。騒々しい音楽に興じながら殺人を楽しむジニョク(チャン・ドンユン)ら一味を追っていた刑事ジェファン(オ・デファン)は、捜査中に後輩刑事を彼らのせいで失ってしまう。悲しみの中ジェファンはついに殺人鬼ジニョクを追い詰め捕まえるが、病室で目を覚ますとなぜかジェファンとジニョクは身体が入れ替わっていた…。 殺人鬼ジニョクは刑事ジェファンの姿となり、家族を人質にして彼を脅迫し始める。本当の悪魔は誰なのか、そこには驚くべき真実が隠されていたー。
主演のチャン・ドンユンは普段は誠実な役柄が多いが、本作では本格的な悪役に初挑戦。これまでの爽やかイメージを脱ぎ捨て、ボザボサなパーマヘアとポップでワイルドなファッションで、残酷で狂気じみたシリアルキラー・ジニョクへと変貌する。
一方、手段を選ばない刑事ジェファンには、コメディーからノワールまでジャンルを問わない実力派俳優オ・デファン。これまで演じてきた刑事役のコミカルなイメージを払拭する。
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さらに、韓国の名俳優陣演じるサブキャラクターも明かされた。
まずは、映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2018)や後にシリーズ化された『犯罪都市』(2018)など、話題作品に多く出演しているチェ・グィファ。本作では、連続殺人を阻止しようとする広域捜査隊のチーム⻑を演じている。責任感が強く、ダークウェブ(闇サイト)におぞましい殺人動画をアップする殺人⻤集団に対して、刑事としての怒りと情熱が燃えたぎっている。突然の失踪を経て現場復帰したジェファンに何らかの違和感を覚えている中、部下のミンソンによる「2人は身体が入れ替わってしまったのでは?」という発言に頭を抱えることに。それでも、連続殺人犯を捕まえるための努力は惜しまない誠実なキャラクター。
そして、広域捜査隊所属のジェファンの後輩刑事を演じたのは、舞台俳優としてデビューし、数多くの演劇作品と短編映画に出演、2016年放送のドラマ『偽りの雫』では主要キャストに抜てきされたチャン・ジェホ。映画ではキム・ホンソン監督作『オオカミ狩り』(2022)のほか、本作に続いてキム・ジェフン監督作『必死の追撃』(原題)(2024)にも出演している。熱血漢の広域捜査隊所属刑事で、ジェファンの後輩。森の中で突然、失踪してしまったジェファンを捜索。1ヵ月後、「自分がジェファンだ」と言うジニョクが目の前に現れる一方、これまでとは異なる姿のジェファンと再会したことで、混乱に陥る。そして、「自分こそが本当のジェファンだ」と主張する2人に対し誰の言葉を信じていいのか分からない状況となり、疑心暗⻤になってしまう。入れ替わった2人に板挟みになりながらも、殺人鬼集団を逮捕するという熱い執念が彼を突き動かし真相解明につながる、重要な役どころだ。
また、名バイプレーヤーのキム・ウォネが法医解剖医として本作に友情出演している。韓国ではその演技力の高さから「脇役の名品」と呼ばれるほど国内外問わず人気を集め、米国のブロードウェイも経験したことがあるキム・ウォネ。本作では、刑事ジェファンを長年気にかけるが、彼への同情心が思わぬ方向へと突き動かし、予期せぬ展開に。
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