松村北斗&上白石萌音主演「夜明けのすべて」最多3冠獲得 三宅唱監督が喜び語る【第79回毎日映画コンクール】

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2025年02月13日 18:19  モデルプレス

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「第79回毎日映画コンクール 贈呈式」に出席した三宅唱監督(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/02/13】三宅唱監督が13日、都内で開催された「第79回毎日映画コンクール 贈呈式」に出席。映画「夜明けのすべて」で日本映画大賞、監督賞、TSUTAYA DISCAS映画ファン賞(日本映画部門)を受賞し、最多となる3冠を獲得した。

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◆「夜明けのすべて」3冠受賞

「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の原作小説を映画化した本作。月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さん(上白石萌音)と、パニック障害を抱えている山添くん(松村北斗/SixTONES)の奮闘を、温かく、ときにユーモラスに描く。

三宅監督は「本当に嬉しい」と喜びを口にし「(作品に)関わった皆、本当に喜んでいました。主演の2人の上白石さん、松村さんも、各スタッフも。作品を作れただけでも幸せなことなんですけども、賞をいただけると改めてお互いの仕事を褒め称え合えるというのが素晴らしいなと思います。また一緒に仕事が出来たら良いねなんて話ができる」と制作陣への想いを語った。

また「今日ここに1人ここに立ってますけど、色々作った人間たちがここに来ているので、ちょっとだけ簡単に紹介します」と客席に目線を向け、制作チームのメンバーを紹介し「ありがとうございます!」と感謝。最後には「小説を読んでいないという方はぜひ、本を読んでください」と瀬尾氏の原作小説も勧めていた。

◆「毎日映画コンクール」とは

「毎日映画コンクール」は、1946年(昭和21年)日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に創設された映画賞。演技、作品のほか、撮影や美術、録音などのスタッフ、一般映画ファンが選ぶ賞など、幅広い部門を設けていることが特徴である。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわる。(modelpress編集部)

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