バレンタインの苦い思い出を語った中島健人 (C)ORICON NewS inc. 歌手で俳優の中島健人(30)が13日、東京ドームシティ ラクーアガーデンで行われた「映画『知らないカノジョ』(2月28日公開)SNOW FLAKE DOME 点灯式」に出席した。
【写真】きらめくドームの前で笑顔を見せる中島健人&milet 東京ドームシティが冬期に毎年行っているイルミネーションも今年20回目という節目を迎え、今年は「SNOW DOME」をテーマに、施設内に4ヶ所ある「SNOW DOME」のうち1つが、期間限定で映画『知らないカノジョ』とコラボ。同作をイメージしたデザインのイルミネーションになる。
点灯式で2人がスイッチを押すと、鮮やかなイルミネーションが点灯。2人はドームのなかに入りSNS用の動画、写真を撮りつつ点灯したばかりのイルミネーションを堪能。ドームから出てきた中島は「なんか幸せになれるスノードームだなって思います」と感想を口にした。
その後行われたトークセッションでは、翌日にイベントをひかえた2月13日ということもあり、「バレンタインデー」の思い出を話すことに。中島は、「やっぱりアイドルなんでね。バレンタインで濃密な、甘さを何回も経験したことありますけど(笑)」といいつつ、「でも実際、小学校の頃とかはなかなかバレンタインチョコ貰えなくて」とまさかのカミングアウト。
MCたちが驚く中、中島は「好きな子からチョコもらえるまで学校から帰らなかった」「机の中とか下駄箱とか、何回もこう、探しに行って、なかなか入ってこないな、と。チョコ待ちでした」「粘り負けしたっていうのがほとんどの思い出なんですけど、粘り勝ちしたのは本当にその同情で、友人から『はい、これあげる』みたいな。100個ぐらいあげてるうちの1つをもらって」とエピソードを披露。「でもなんかやっぱいただけることがいるのすごくうれしかったので。でも、ヒットするって素晴らしいんだなって思ってからは、バレンタインは自分自身も何かを差し上げるタイミングっていう風に思ったので、もらうってことだけに僕は概念としては思ってなくて、自分からも差し上げたい」と独自のバレンタイン観を力説した。
同イベントにはシンガーソング・ライターのmilet(ミレイ)も登壇した。なお、このコラボ・イルミネーションは13日から21日までとなっている。
『知らないカノジョ』は、恋に落ちて8年、喧嘩(けんか)した翌朝、2人が出会わなかった世界になっていた――“もしも”の世界を描くファンタジック・ラブストーリー。大学時代に運命的な出会いをしたリク(中島)とミナミ(milet)は結婚し、それぞれの夢を追いかけるも、大人になってからの2人の生活はボタンの掛け違いばかり。そんなある日、リクが目覚めると2人が出会っていない世界線に変わっていた。